神田中学校区子ども読書活動推進協議会が文部科学大臣表彰

平成24年4月19日


平塚市教育委員会
担当 中央図書館 管理担当 飯田
電話 0463-31-0428
 

神田中学校区子ども読書活動推進協議会が文部科学大臣表彰


 「神田中学校区子ども読書活動推進協議会」が「平成24年度子どもの読書活動優秀実践団体」として文部科学大臣表彰を受賞しました。
 この賞は、「子どもの読書活動の推進に関する法律」を受けて策定された「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」に基づくものであり、国民の間に広く子どもの読書活動について理解を深めるとともに、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高める活動について、優れた実践を行っている団体並びに個人に対し、毎年「子ども読書の日」(4月23日)に、文部科学省が主催、表彰するものです。
 平塚市内の団体としては平成21年度の「あすなろ文庫」、平成22度の「ひまわり文庫」平成23年度の「なでしこ図書ボランティア」に続き4年連続4団体目の受賞です。
 

 

市長表敬訪問

 日時:平成24年4月24日(火) 午前11:30~正午
 場所:平塚市役所 本庁舎3階 第1応接室
 

 

表彰式

 日時:平成24年4月23日(月)午後1:00~5:00   
 場所:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール
 (参考)平成24年度子どもの読書活動優秀実践団体は、全国で51団体が受賞
 

【神田中学校区子ども読書活動推進協議会】

団体の代表者  松木真由美

活動経緯
 神田中学校区子ども読書活動推進協議会は、平成17年度神奈川県子ども読書活動推進協議会のモデル地区の指定を受け、近隣の小学校2校、中学校、高等学校、保育園、図書館、自治会及び公民館等が参画し発足しました。
 平成18年度には、平塚市子ども読書活動推進モデル地区に、そして平成19年度からは、平塚市子ども読書活動推進地区に指定され、多くの図書ボランティアが学校や地域と連携し、子どもの読書環境を充実させるため熱心に活動しています。
 特に図書ボランティア同士のつながりとスキルアップに積極的に取り組み、図書ボランティア講座を毎年開催しており、その結果として子どもたちが絵本の楽しさをより感じることができる活動がなされています。また、子ども読み語り講座では、小・中学生を事業に参画させ、運営に携わらせることで、子どもの読書活動の推進という視点を超え次世代の育成を図ることにつながっています。
 学校図書館の整備については、協議会の発足以来、積極的に取り組んでおり、週1回程度活動しています。活動内容としては、子どもたちが本に興味を持つような環境づくりを目指し、テレビ、映画などで話題になった本の展示や、新入生のための読書手引きになるようなおすすめ本の展示など、読書の啓発を行っています。これに加え、季節に合わせた飾り付け等により明るい図書館を演出しています。
 

活動内容

  • 子ども読み語り講座(夏と秋の年2回実施)
  • 図書ボランティア講座
  • 地域図書ボランティア拡大パンフレットの作成、配布
  • 各学校、保育園での読み語り(通年)