大きく育て! ヒラメの赤ちゃん 平塚沖にヒラメの稚魚1万5000尾を放流

平成24年6月12日


平塚市
担当 農水産課 みなと水産担当 清田
電話 0463-21-2066

大きく育て! ヒラメの赤ちゃん
平塚沖にヒラメの稚魚1万5,000尾を放流

 

平塚市漁業協同組合によるヒラメ稚魚放流

事業主体 平塚市漁業協同組合(平塚市千石河岸28-13 代表理事組合長 後藤  勇)
開催日時 平成24年6月14日(木)午前8:00~9:00(天候により6月18日(月)へ延期)
放流場所 平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m(水深7m)
事業内容 ヒラメの稚魚(約6~7cm)は、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会(三浦市三崎町城ケ島養老子 理事長 後藤 勇)から購入する9,000尾と、提供される5,000尾の合計14,000尾です。刺し網漁業者のほか公益財団法人神奈川県栽培漁業協会、市職員等が立ち会い、平塚市沖合の漁船から放流します。稚魚放流事業は、平成2年度から、ヒラメ放流は平成4年度から継続して実施しています。
 

小学生によるヒラメ稚魚放流

事業主体  平塚市漁業協同組合(平塚市千石河岸28-13 代表理事組合長 後藤 勇)
開催日時  平成24年6月14日(木)午前9:00~11:30(天候により6月18日(月)へ延期)
放流場所 平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m(水深7m)
事業内容  ヒラメの稚魚は公益財団法人神奈川県栽培漁業協会から購入する1,000尾です。平塚市立港小学校(平塚市夕陽ヶ丘22-1 校長 伊藤 博彦)の5年生140人が沖合で船上から、小さなバケツで1,000尾のヒラメの稚魚を放流します。
 

公益財団法人神奈川県栽培漁業協会

 栽培漁業の推進に関する事業を行うことにより、水産資源の維持増大を図り、漁業の振興と県民生活の向上に寄与することを目的として設立され、水産動物の種苗の生産、放流、放流効果調査、供給及びあっせん並びに栽培漁業に関する普及啓発等を行っています。
 

特記事項

 放流したヒラメは、1年後に35cm400g、2年後に45cm1kgに成長します。平塚では主に刺し網漁によって漁獲され、市場価格で1kg当たり2,000円前後と高値のため漁業者の期待も大きく、また35cm以下のヒラメは網に掛かっても自主的に再放流するなど資源管理も徹底して行っています。
 放流直後のヒラメは、岸からの投げ釣りでも簡単に釣れてしまうため、釣り人に対して小さなヒラメが釣れたら海に戻してもらうようお願いをしています。