平塚市下水道中期ビジョンを策定
平成24年7月26日
平塚市
担当 土木総務課下水道総務担当 佐野・平井
電話 0463-21-8785
平塚市下水道中期ビジョンを策定
平塚市下水道中期ビジョン(「次世代へつなぐ快適環境―暮らしをささえる下水道」)は、人口減少等の社会情勢の変化や近年頻発するゲリラ豪雨を含む集中豪雨による浸水被害への対応、増大する下水道施設の計画的・効率的な維持管理等の新たな課題への対応として、今後10年間で目指すべき方向性と取り組み内容について定めるものです。
本中期ビジョンの策定に当たっては、素案段階で平成24年3月に開催した平塚市下水道運営審議会において、下水道事業の情報提供へのあり方や長寿命化計画、合流改善事業の考え方についての質問や意見をいただきました。また、平成24年5月から6月にかけて実施したパブリックコメントにおいて、市民の皆様から6件のご意見をいただきました。
こうした経過を踏まえ、本年度からスタートする「平塚市下水道中期ビジョン」を策定しました。
計画の概要
基本理念 「次世代へつなぐ快適環境―暮らしをささえる下水道」
特徴
雨水浸水対策の推進について、総合浸水対策を公助・自助の観点から、きめ細かい表現にしました。
施策を指標化し、成果目標を前期・後期に分け、数値によりわかりやすく表示することで、進捗状況等をチェックできるように作成しました。
基本方針
基本理念実現のために、下水道事業の役割や今後の方向性を認識した上で、4つの基本方針を設定しました。
基本方針 | 取り組む主要課題 |
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1 良好な生活環境の実現 生活排水を処理し、公衆衛生の向上及び公共用水域の水質保全を図ります。 |
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2 災害に強い下水道 浸水から都市を守り、災害にも強い下水道を目指します。 |
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3 施設の効率的な維持管理 適正な維持管理を実施するとともに、施設の老朽化に対し長寿命化を図ります。 |
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4 経営基盤の強化及び効率化 人口減少や節水型社会への移行など、下水道を取り巻く状況が厳しい中、事業運営を見直し、経営の健全化を目指します。 |
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ビジョンの閲覧方法
市役所(市政情報コーナー、土木総務課、土木補修課、下水道整備課)、各公民館、各図書館、駅前窓口センター、市民活動センターに閲覧用のビジョンを7月27日(金)から配架します。また、市のホームページにも掲載します。
平塚市ホームページ公表日 平成24年7月27日(金)