平塚市庁舎建設に伴う土壌汚染調査の結果(2期工事範囲)

平成24年8月3日


平塚市
担当 庁舎建設室 岩﨑
電話 0463-21-9608

平塚市庁舎建設に伴う土壌汚染調査の結果(2期工事範囲)


 平塚市庁舎建設に伴う2期工事範囲の土壌汚染調査の結果がまとまりました。
 この調査は、新庁舎建設のため、先の調査で鉛の基準値を超過する汚染が確認されたことによる詳細な調査を実施したもので、新たな調査地点を含めた42箇所を調査した結果、鉛の基準値(1kg当たり150mg)超過が33箇所(前回確認分13箇所を含む)で確認されました。汚染土の処理は、1期工事範囲と同様、掘削除去し処理施設へ搬入する予定です。

 

平塚市庁舎建設に伴う2期工事範囲の土壌汚染調査

実施主体   平塚市
調査目的   新庁舎建設のため、先の調査で汚染が確認されたことによる詳細な調査を実施する。
調査機関   株式会社ダイワ
調査日時   平成24年1月24日から平成24年7月27日まで
調査場所   平塚市庁舎(平塚市浅間町9番1号)敷地内
調査種別   自主調査
調査方法  

  • 分析項目:鉛及びその化合物
  • 分析方法:土壌含有量試験
  • 箇所数:深度6m:27箇所、深度10m:15箇所、合計42箇所

 

表層から3mの深度までの間で、鉛の基準値(1kgにつき150mg)超過が33箇所で確認されました。
最大値:1kgにつき3,200mg(西附属庁舎南側、表層)
(注) 鉛の含有量分析の基準値 土壌1kgにつき鉛150mg以下であること(土壌汚染対策法)

 

原因

   不明

 

対策

  1. 基準不適合の土壌が飛散するおそれがある場合は、表面をシートで覆い飛散しないよう対策を行う。その他の地点は地表面が50cm以上の土やアスファルト舗装で覆われていることから、飛散のおそれがなく、特段の飛散防止対策は必要ない。
  2. 新庁舎建設に伴う汚染土の処理方法は、1期工事範囲と同様、掘削除去し処理施設へ搬入する予定である。
  3. 新庁舎建設工事の2期工事を含めた全体の工事費、工程等については、この調査結果等を踏まえて詳細検討を行う。
  • 平塚市庁舎建設に伴う土壌汚染調査の結果については、平成22年9月29日、平成23年3月18日に記者発表しました。