自殺予防週間に合わせ「命の大切さ」を啓発

平成24年8月29日


平塚市
担当 くらし安全課 安心安全担当 宮脇
電話 0463-21-9840
 
 

自殺予防週間に合わせ「命の大切さ」を啓発


 世界自殺予防デー(9月10日)を中心とする自殺予防週間(9月10日~16日)に合わせ、9月を中心に命の大切さを訴える啓発活動を実施します。
 平塚市では平成20年7月に、全国の自治体に先駆けて「平塚市民のこころと命を守る条例」が施行されたことを受けて、「こころと命のサポート事業」を展開し、自殺対策の取り組みを進めています。
 

 

自殺予防週間を含む9月に実施する主な啓発活動

 
自殺予防啓発街頭キャンペーン (神奈川県と共催で実施)
  平成24年9月10日(月) 午後6:00から  JR平塚駅北口・南口 
  リーフレット、啓発グッズの配布
  ※湘南ひらつか七夕まつり織り姫、国際医療福祉大学小田原保健医療学部学生等が参加

自殺予防啓発ポスターの掲示 
  浜岳中学校美術部の生徒の皆さんに、命の大切さや、人と人との絆をテーマに描いてもらった自殺予防啓発ポスターを平塚駅地下広告板に掲示

相談窓口案内の掲示 平塚駅構内 


「こころと命のサポートのための本」コーナー設置
 平塚市立図書館全4館に、命の大切さや尊さをテーマに選んだ図書を紹介する特設コーナーを設置
 期間 平成24年9月1日(土)~9月30日(日)
 場所 中央図書館(平塚市浅間町12-41)電話0463-31-0415
 北図書館 (平塚市田村3-12-5)電話0463-53-1232
 西図書館 (平塚市山下760-3) 電話0463-36-3555
 南図書館 (平塚市袖ヶ浜20-1) 電話0463-21-3080


神奈川県自殺対策講演会・シンポジウム(神奈川県主催、平塚市・大磯町・二宮町共催)
 日時 平成24年9月29日(土)午後1:30~4:30
 場所 聖ステパノ学園 海の見えるホール(大磯町大磯868 ※大磯駅から徒歩5分)
 (講演) 演題「いのちを見つめて」~伝えたい「大丈夫」のコトバ~
      講師 細谷亮太氏(聖路加国際病院副院長、小児総合医療センター長)
         ※小児がんの専門家、そして俳人として「いのち」と向き合う医師

 (シンポジウム)
 テーマ「いのちを支える」~私たちにできること~
    シンポジスト 若林一美氏 立教女学院短期大学学長・「ちいさな風の会」世話人
           荒木田美香子氏 国際医療福祉大学小田原保健医療学部教授
           中﨑久雄氏 大磯町長
    コーディネーター 桑原 寛氏 神奈川県精神保健福祉センター所長


 (こころとくらしの相談会)~同時開催~
 日時 平成24年9月29日(土)午前9:30~午後0:30
 場所 聖ステパノ学園内
 内容 こころの病、経済的なこと(生活苦・多重債務)、福祉サービス(障害・高齢)、介護、労働相談等専門員による相談会(要予約)

 

平塚市内の自殺者数

 (神奈川県衛生統計年報より)
 平成18年:54人/平成19年:60人/平成20年:43人/平成21年:57人/平成22年:52人
 

 

自殺予防週間(内閣府ホームページより)

 自殺対策を推進するためには、自殺について、誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発することが重要です。このため、平成19年6月に閣議決定された「自殺総合対策大綱」において、「9月10日の世界自殺予防デーに因んで、毎年、9月10日からの一週間を自殺予防週間として設定し、国、地方公共団体が連携して、幅広い国民の参加による啓発活動を強力に推進」することとされました。
 自殺予防週間は、当該期間中における集中的な啓発事業等の実施を通じて、国民に自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、これらに対する偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法等について国民の理解の促進を図ることを目的とするものです。