南金目の農業用水路で魚の死亡事故

平成24年11月22日


平塚市
担当 環境保全課 環境保全担当 高橋
電話 0463-21-9764
 

南金目の農業用水路で魚の死亡事故


 平成24年11月21日(水)、南金目の農業用水路で魚の死亡事故がありました。
 

 

経過

11月21日(水)

  • 午前8時50分ごろ、市民から南金目769付近の農業用水路で魚が弱っており、一部、死亡しているとの通報が入る。
  • 市職員が現地におもむき、死亡魚(30匹程度)の回収を実施。
  • 南金目769付近で採水及び簡易水質試験を実施。
  • 大根川との合流地点に数百匹の死亡魚がたまっていると判明。(12:00)
  • 大根川との合流点付近の水路に網でフェンスを敷設、大根川は県平塚土木事務所、農業用水路は市が死亡魚を回収した。
  • 大根川合流点付近の水路で採水及び簡易水質試験を実施。
  • 金目親水公園の東側水路で魚が死んでいるとの通報があり死亡魚の回収実施。(15:20)


11月22日(木)

  • 大根川合流点付近の水路を確認し、採水を実施。(10:20)
  • 県による大根川から鈴川までの死亡魚の回収は終了。(10:50)
  • 引き続き、市による死亡魚の回収を実施予定。

 

回収した死亡魚

コイ、フナなど 21日回収分は約130kgでした。

 

対応機関

平塚市環境保全課、農水産課、神奈川県平塚土木事務所

 

原因及び原因物質

簡易分析では有害物質の検出はなく、原因及び原因物質は不明です。

 

水質分析

簡易分析:(pH、遊離シアン、残留塩素、フェノール類及び溶存酸素)いずれも異常なし。
21日  9:50 南金目769付近、12:45 大根川合流点付近の水路
22日 10:20 大根川合流点付近の水路
詳細分析:
21日に2箇所、22日に1箇所で採水した検体の詳細分析を行います。
項目は農薬(チウラム、シマジン、チオベンカルブ)、総水銀、全シアン及びヒ素の6項目。

 

今後の対応

引続き、原因調査及び死亡魚の回収を実施します。詳細分析については結果がわかり次第(2週間程度)、改めてお知らせします。