消防指令業務の共同運用に向け、平塚市、大磯町、二宮町が合意 首長による調印式を実施
平成24年11月26日
平塚市
担当 消防総務課 消防総務担当 赤木
電話 0463-21-9725
消防指令業務の共同運用に向け、平塚市、大磯町、二宮町が合意
首長による調印式を実施
消防指令業務の共同運用に向けて、1市2町で「平塚市、大磯町及び二宮町における消防指令業務の共同運用等に関する合意書」を締結します。
今後、この合意書に基づき「広域的な消防指令業務体制」の確立を目指していきます。
消防指令業務の共同運用をめぐっては、消防救急無線をアナログから平成28年5月末までにデジタル化する必要があることや、各市町の指令システム更新が同時期であることから、平成22年度に「1市2町消防指令業務の共同運用等検討委員会」を設置して、消防救急デジタル無線の共同整備や消防指令業務の共同運用等について検討を進めてきました。
検討を重ねた結果、このたび2町との合意が得られましたので合意書を締結する運びとなりました。
これから、この合意書に基づいて各市町の議会の議決を経て協議会を設置いたします。
主な合意内容
- 消防救急デジタル無線(活動波)及び消防指令システムの整備並びに消防指令業務の運用を共同で実施する。
- 地方自治法第252条の2第1項に基づく協議会を設置する。
- 消防指令センターを平塚市消防本部に置く。
- 消防救急デジタル無線(活動波)の実施設計及び整備に要する費用負担割合は、各市町均等とする。
- 消防指令システムの初期整備及び更新に要する費用負担割合は、経費の2分の1を人口比率により、残りの2分の1を単独整備費比率によるものとする。
- 消防指令業務に要する維持管理経費の費用負担割合は、人口比率とする。
共同運用等による効果
- 1市2町の消防指令業務を一つの消防指令センターに集約することによる業務の効率化
- デジタル無線整備、指令システム整備及び指令業務の維持管理に要する経費の削減
- 各市町の災害発生状況を一元管理することによる迅速・的確な相互応援体制の構築
調印式
日時 平成24年11月26日(月)午後2時00分から3時00分
場所 平塚市役所 3階 市長室
出席者 平塚市:落合克宏市長、細野文夫消防長ほか
大磯町:中﨑久雄町長、二宮栄治消防長ほか
二宮町:坂本孝也町長、西山弘和消防長ほか
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