平塚市と中栄信用金庫との地域の見守り活動に関する協定

平成25年4月30日

平塚市
担当 高齢福祉課高齢福祉担当 大木
電話 0463-21-8778
 

平塚市と中栄信用金庫との
地域の見守り活動に関する協定


 高齢化の進行や地域社会の関係が希薄化していることで、市民の日常生活上の問題が深刻化しても周囲に気付かれないまま、孤立死に至ることがあります。また、高齢者や児童生徒が犯罪に巻き込まれる事件も後を絶ちません。
 そこで、市内に4店舗ある「中栄信用金庫」(本店 秦野市元町1-7 石田進理事長)の協力を得て、高齢者や障がいのある方など地域で孤立しがちな方々や、子どもたちを地域でさりげなく見守り、何らかの異変の「気づき」を市へ通報する地域の見守りを進めるため、協定を締結いたします。
 これにより、市民が住み慣れた地域で安全に、安心していきいきと暮らし続けることのできる街づくりを推進します。
 平塚市内の中栄信用金庫の職員が、日常業務において、窓口業務や、業務での外出時のルート上の高齢者、障がいのある方、児童・生徒その他の市民をプライバシーに配慮しながら「さりげなく」見守りします。
 次のような「気づき」のポイントを参考に、何らかの異変を察知した場合は、市の関係課や警察、消防等への情報提供を行います。

 

「気づき」のポイントの具体例

  • 新聞がたまっている。
  • お金の勘定ができない。
  • つじつまの合わない会話をする。
  • 着衣や部屋の汚れ、悪臭がする。
  • いつもと違い、身体の具合が悪そうに見える。
  • 怒鳴り声、泣き声、悲鳴とともにぶつけるような物音が聞こえる。


 平塚市では既に平成22年12月に「平塚地区新聞販売組合」と、平成25年2月に「平塚信用金庫」との見守り協定を締結しており、今回は3つ目の協定になります。

 

協定締結式

日時 平成25年5月7日(火)  午後1:30 ~ 2:00

場所 平塚市役所 3階 第1応接室

出席者 中栄信用金庫 石田進理事長、青木文雄常勤理事・総務部長
      平塚市 落合克宏市長ほか