6月定例市長記者会見 平塚市博物館 平成25年度夏期特別展 平塚市社会教育課 平塚市文化財展 「真田・北金目遺跡群」開催

平成25年6月26日

平塚市側の説明


落合克宏市長:

  

 平塚市博物館 平成25年度夏期特別展と市(教委)社会教育課の平塚市文化財展として開催いたします「真田・北金目遺跡群」についてご説明申し上げます。
 平成7年から足掛け18年間、平塚市真田・北金目遺跡調査会が実施してまいりました、平塚都市計画事業真田・北金目特定土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査が平成25年3月に終了いたしました。
 発掘調査した面積は約24.5ヘクタールに達して、旧石器時代から近世まで全時代にわたって地域の歴史を語る膨大な資料が得られ、今後の分析・研究によって様々な様相が明らかになることが期待されています。
 これまで「縄文時代の水場遺構」や「弥生時代のおにぎり状炭化米」そして「鹿の絵が描かれた弥生土器」など、その都度公開を図ってまいりました。
 今回はそれら注目される資料はもちろん、5万点を超える出土資料の中から約1500点を抽出いたしまして、時代ごとの様相を紹介いたします。また、展示に関して「第2回平塚市遺跡調査・研究発表会」を開催し、あわせて平成24年度に市内で出土した資料および整理作業が終了した資料も展示いたします。
 本展示は博物館と発掘調査を担当した社会教育課が協力し、それぞれの事業を統合して実施いたします。
 開催期間は、7月20日、土曜日から9月8日、日曜日までです。
 展示する資料は、土器、石器、木製品などの出土資料、発掘調査時の写真など約1500点を予定しております。
 また、8月31日、土曜日には、関連事業として「第2回平塚市遺跡調査・研究発表会」を青少年会館で開催し、中原D遺跡第4地点をはじめ、坪ノ内遺跡第5地点などの発表を予定しております。
 そのほか7月20日土曜日と8月17日土曜日には担当学芸員による「展示解説」を実施いたします。
 

質疑内容の要旨


質問はありませんでした。

 

 

その他質問 生活保護事務

Q記者:一連の報道と、ケースワーカーの人数が少ないことに対し、ケースワーカー、一人当たりの負担が重いということも背景にあるのではないか?
A市長:私も(市長に)就任をしてから、そのケースワーカーの基準にまで達していないという配置に対して、大変苦慮をし、追って調べてもらえばと思いますが、順次ケースワーカーの人数を増やしてまいりました。しかし、まだ足りていないというのが現状でございます。今後、できれば基準に沿った配置を考えていきたいと思っております。しかしまた、行政サービスの中で配置をする職員の適正人数も限られておりますので、大変苦慮をいたしますけれども、一人が抱えるケースの数が多くなるということは、それだけ一人の職員に対する負担が増えるわけでございますので、その点は十分考えて今後の配置を考えていきたいと思っております。

Q記者:30人必要なんですよね?
A生活福祉課長:80世帯に一人のケースワーカーが必要ですので、今回の場合には今約2,420世帯ですので、正確に言うと三十数人のケースワーカーの所要人員になります。

Q記者:31人か?
A生活福祉課長:切り上げますと31人が必要になります。

Q記者:現在は27人か?
A生活福祉課長:27人です。

Q記者:一般の職員がケースワーカーをすることに対し、職員へのバックアップ体制、研修はどうなっているか?
A市長:今までも、このケースワーカー事務の内容については、庁内研修、あといろいろな場面で、接遇も含めて、研修、勉強はしてきております。今、ご指摘をいただきましたように、職員が異動の中でその職場に就くということは考えられますので、常時ケースワーカーの対応の仕方、事務の進め方については現在もしっかりとした指導、研修は行っております。今回の事案を生かしまして、保護費の出し方、事務の流れも改善をさせていただきましたので、しっかりとした流れに沿った保護費の出し方、渡し方、それは確立をさせていただきたいと思っております。
 

定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 博物館学芸担当 栗山
電話 0463-33-5111
 

平塚市博物館 平成25年度夏期特別展 平塚市社会教育課 平塚市文化財展
「真田・北金目遺跡群」開催


 平成7年から足掛け18年間、平塚市真田・北金目遺跡調査会が実施してきました平塚都市計画事業真田・北金目特定土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査が平成25年3月に終了いたしました。発掘調査した面積は約24.5ヘクタールに達し、旧石器時代から近世まで全時代にわたって地域の歴史を語る膨大な資料が得られ、今後の分析・研究によって様々な様相が明らかになることが期待されています。
 これまでにも「縄文時代の水場遺構」や「弥生時代のおにぎり状炭化米」そして「鹿の絵が描かれた弥生土器」など、その都度公開を図ってきましたが、今回はそれら注目される資料はもちろん、5万点を超える出土資料の中から約1500点を抽出して、時代ごとの様相を紹介します。また、展示に関連して「第2回平塚市遺跡調査・研究発表会」を開催し、あわせて平成24年度に市内で出土した資料および整理作業が終了した資料も展示します。
 本展示は博物館と発掘調査を担当した社会教育課が協力し、それぞれの事業を統合して実施します。


主催   平塚市博物館 平塚市社会教育課

日時   平成25年7月20日(土)~9月8日(日)
      開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで 観覧無料)
       8月6日(火)~10日(土)は午後7時まで(入館は午後6時30分まで)

休館日  月曜日

会場   平塚市博物館 1階 特別展示室(平塚市浅間町12-41)

展示資料 土器、石器、木製品などの出土資料、発掘調査時の写真等 約1500点

関連事業

第2回平塚市遺跡調査・研究発表会

 日時   8月31日(土)午後1時から5時(開場は午後0時30分)
 会場   平塚市青少年会館 2階 集会室
 参加   自由(無料)
 発表予定 中原D遺跡第4地点 坪ノ内遺跡第5地点 神明久保遺跡第11地点 桜畑遺跡第10地点、講演「平塚市真田・北金目遺跡群の概要 18年間の調査成果」、 北金目塚越遺跡第6地点、北金目塚越遺跡第7地点、真田・北金目遺跡群(仮称)66区
 

展示解説

 日時 7月20日(土)、8月17日(土)
     各午前10時と午後3時(約1時間)
 会場 平塚市博物館 1階 特別展示室
 参加 自由(無料)
 

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