5歳児健康診査を始めます

平成25年8月8日

平塚市
担当 こども家庭課こども発達支援担当 和久井
電話 0463-32-2738
 

5歳児健康診査を始めます


 発達などに課題のあるお子様を早期に把握して、専門相談機関(こども発達支援室)や専門医療機関(児童精神科)に紹介し、適切な支援への道筋をつけるための健康診査を、市が実施します。
 

実施方法  お子様の発達や行動・生活状況について保護者と幼稚園・保育園の先生にアンケート

対象  市内在住で、市内の幼稚園、保育園(平成25年度は20園)に在園する年中児と、保護者が受診を希望する、平成20年4月2日~平成21年4月1日生まれで成25年度に5歳に達する児童

実施時期  平成25年9月上旬

他自治体との比較
 県内では川崎市、鎌倉市で類似の事業を実施しています。
 川崎市 希望の保護者が協力指定医療機関を受診する方法
 鎌倉市 園を通して相談票を配布、専門スタッフが相談に応じる方法

備考
 この健診は、昨年度まで平塚市医師会が実施していました。近年、発達に課題のある子どもの出現率が高まっていることから、医師会から全市的な実施に向けた要請がありました。
 一方、こども発達支援室の人員増と「はぐくみサポートファイル」の運用開始、定期的な園訪問の拡充により、保護者への働きかけと事業所への引き継ぎが容易になりました。
 こうしたことから、今年度から市が主催で実施することになりました。
 健診票は1(SDQ)、2(質問票)を両方ご記入いただきます。このうち質問票は、SDQに代わる市独自の健診票にするため、平塚市医師会の協力を得て作成したものです。質問票は今年度健診評価に使用しませんが、SDQと同様の結果が見られれば、将来的に、健診票として質問票のみを使用する予定です。

 SDQ:世界で広く使われている、「子どもの強さと困難さアンケート」。25項目で構成される行動スクリーニング質問紙。

添付資料