子どもたちに伝えたい「いのちのバトン」小・中学校へ 「いのちの尊さをつたえる絵本」を寄贈

平成25年8月21日

平塚市
担当 福祉総務課 保健福祉総合相談担当 田中
電話 0463-21-8779
 

子どもたちに伝えたい「いのちのバトン」小・中学校へ
「いのちの尊さをつたえる絵本」を寄贈


 子供たちに絵本を送ろう実行委員会が主催して平成25年7月28日に平塚市民センターで開催された平塚市出身のピアニスト 今井亮太郎「真夏のブラジルピアノ」コンサートin湘南の収益の一部を活用し、平塚市内の小・中学校43校に「いのちの尊さをつたえる絵本」が寄贈されます。
 寄贈された絵本は、自殺対策事業の一環で各学校図書館に整備した「こころと命のサポートのための本」として配架し、活用していきます。


寄贈者 今井亮太郎(子供たちに絵本を送ろう実行委員会)

寄贈品
 いのちのまつり3部作セット
 または「いのちの尊さをつたえる本」リストから各学校が希望した本
 各学校に3冊ずつ 合計129冊

  • 『いのちのまつり-ヌチヌグスージ-』作:草場一壽 絵:平安座資尚(サンマーク出版) 
  • 『おかげさま-いのちのまつり-』
  • 『つながっている-いのちのまつり-』

 

贈呈式

日時 平成25年8月23日(金)午前11時
場所 平塚市役所本庁舎3階第1応接室
出席者 子供たちに絵本を送ろう実行委員会
       今井亮太郎、尾鷲幸男、石川賢一、水嶋祥貴、諸山朝子
      平塚市 落合市長、金子教育長ほか

 

子供たちに絵本を送ろう実行委員会

 いのちの尊さをつたえる絵本の読み聞かせ活動などをし、平成25年1月に急逝された元花水小学校校長故今井洋一さんを父に持つブラジル音楽専門のピアニスト今井亮太郎さんの「父の遺志を形にしたい」という想いを実現すべく、仲間たちが集まり発足した会。コンサートを開催し、収益の一部で小中学校にいのちの絵本を寄贈することが活動の目的。

 

いのちの尊さをつたえる本

 平成22年度、23年度に行政提案型協働事業を活用して市と浜岳中学校区子ども読書活動推進協議会が、本・絵本を通じた命の大切さ・尊さを伝える取り組みを進め、「いのちの尊さをつたえる本」のリストを作成。現在も地域の保育園、小・中学校等で行われる読み聞かせに活用されている。
いのちの尊さをつたえる本vol.1、いのちの尊さをつたえる本vol.2は、平塚市のホームページからダウンロードできます。