平成26年 年頭市長記者会見

平成26年1月6日

平塚市側の説明

 

落合克宏市長:

 明けましておめでとうございます。
 昨年は、日本経済が回復へと緩やかながら足を進める中、2020年夏のオリンピック・パラリンピックの開催都市が東京に決まるなど、本格的な経済再生に向けての追い風が感じられた年となりました。
 さらに今年は、2月にソチオリンピック・パラリンピックが、6月にはサッカーワールドカップブラジル大会が開幕するなど、世界中が盛り上がるスポーツイヤーでもあります。本市は、恵まれた自然と、さまざまなスポーツを楽しめる施設が充実しております。また、本市の立地を考えますと、6年後となります東京開催のオリンピックに向けての、キャンプ地の誘致など、オリンピックに関わる事業を検討していきたいと考えております。
 さて、今年5月には、市役所新庁舎建設の1期工事の完成を予定しています。防災拠点としての機能も強化されました免震構造の新しい庁舎で、市民の皆様の安心・安全な暮らしを支えていくとともに、市民サービスの向上により一層努めてまいりたいと考えております。
 さらに、来年度は、平塚の特産品の一つである「バラ」の香りのする安らぎのあるまちづくりや、平坦な地形を活かした「自転車」によるまちづくり、スポーツを介護予防にも生かした「健康長寿」のまちづくり、犯罪の起こりにくい、誰にとっても「安心・安全」のまちづくりに新たに取り組んでいきたいと考えております。
 そして、未来に向かって活力ある持続可能なまちを作っていくためにも、新たな産業・生活の拠点として、大神地区の「ツインシティ整備計画」を着実に進めてまいります。さがみ縦貫道路をはじめ、ツインシティ周辺の道路インフラ整備が進んでおり、約半世紀ぶりに、道路インフラ整備が大きく動き出したこの時期を、人やモノの流れが円滑になり、経済が活性化する好機ととらえまして、一歩一歩着実に前進させていきます。
 また、心にやすらぎと潤いあふれるまちを目指し、平塚市美術館では様々な企画展を予定しております。世界文化遺産に登録された富士を題材にした、日本を代表する画家、横山大観の作品展など、多くの方にお楽しみいただけるものと思っています。ぜひ、多くの方に平塚市美術館にお越しいただきたいと思っています。
 今年は市長任期4年目の年でもあり、市政を「前進」させるべく施策を進め、時代に対応した「進化」していく“平塚”のまちづくりを、市民の皆様とともに進めていきたい、そういう思いから今年は「進」の一字をテーマにしました。
 皆様には、今後とも市政へのお力添えをお願いし、年頭のあいさつとさせていただきたいと思います。今年一年、どうぞよろしくお願いいたします。
 

質疑内容の要旨

 

特にありませんでした。

 

※年頭市長記者会見における内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。