車道の左側に自転車の車道走行を推進するブルーライン、自転車マークを表示

平成26年1月16日

平塚市
担当 交通政策課 交通政策担当 中嶋
電話 0463-21-9840
 

車道の左側に自転車の車道走行を推進する
ブルーライン、自転車マークを表示

 
 この度、平塚駅西口への主要なアクセス路線になっている南町通東浅間線(愛称、公園通り)で、市内初の自転車の車道走行を推進するブルーラインを平成26年1月15日から路面に表示しました。車道では、矢印の向きに沿って、左側を走行するようになります。
 今後も、順次、整備を進めていき、自転車の走行環境の向上を図ってまいります。
 本市は近隣市に比べ、自転車の利用割合が高く、通勤、通学や買物等で多く利用されていますが、その反面、自転車に関する事故も多く、市内の交通事故全体に占める自転車関連事故の割合は約4分の1、件数では約400件発生しています。
 そのような状況から、市では自転車の安全で快適な走行空間を確保するため、国で策定した自転車走行環境に関するガイドラインも受け、通勤、通学の自転車の利用圏域である平塚駅から約3キロメートル圏域を中心として、自転車レーン等の走行環境整備計画の策定に着手しています。

施工区間
 南町通東浅間線の東海道本通り線から平塚駅花水線までの車道の左側
 道路延長約200メートル

表示内容
 国土交通省、警察庁「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」の車道混在パターンにのっとった表示にしています。

  • ブルーライン (幅)300ミリメートル
  • 自転車マーク (幅)300ミリメートル、(長さ)600ミリメートル
  • 矢印 (幅)300ミリメートル、(長さ)300ミリメートル~574ミリメートル

 

「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」の車道混在パターン

 自転車道や自転車専用通行帯(自転車レーン)のような自転車専用の空間ではなく、車道上で自動車と混在する形態。自動車の速度が低く、自動車交通量が少ない場合や道路空間の再配分や道路拡幅が困難で自転車道や自転車専用通行帯の整備ができない場合などに選定される。自転車の走行位置を示し、自動車に注意喚起するため、路面表示等の整備を検討するものとされている。

  • ブルーライン、自転車マークの写真