平塚市市民意識調査の結果を公表します 今後のまちづくりの基礎資料に
平成26年3月19日
平塚市
担当 企画政策課計画推進担当 古田
電話 0463-21-8760
平塚市市民意識調査の結果を公表します
担当 企画政策課計画推進担当 古田
電話 0463-21-8760
平塚市市民意識調査の結果を公表します
今後のまちづくりの基礎資料に
市民が日常生活の中でどのようなことを感じているのか、また平成19年度からスタートした「平塚市総合計画 生活快適・夢プラン」に基づく本市のまちづくりを、どのように評価しているかを把握するために、平塚市市民意識調査を実施しました。
調査内容は平塚市民の居住意向、生活の満足感、まちづくりに対する満足度や重要度に対する意識についてです。
結果については、今後のまちづくりを進めていくための基礎資料として活用します。
調査の概要
調査対象 満16歳以上の平塚市民 3,000人
抽出方法 住民基本台帳からの無作為抽出
調査方法 郵送配布、郵送回収(料金受取人払いの返信用封筒を添えて郵送)
調査期間 平成25年11月5日(火)~11月14日(木)
有効回収数 1,320件
有効回収率 44.2%
結果の考察(概要)
平塚市への居住意向など
- 居住意向は8割以上で、住み続けようと思う理由で、もっとも多く挙げられたものは、「温暖な気候や自然環境」でした。
- 移転意向は、年代別でみると10~20代で割合が高く(20%台)、主な理由としては進学や就職が考えられます。
生活の満足感や困りごと、心配ごとなど
- 現在の生活に満足している市民と回答した市民は6割以上でした。
- 不満である割合は30代、40代、20代の順に高く、困っていることや心配ごとの主な理由は自身の将来における収入の不安となっています。
地域のためにできることなど
- 地域で取り組むと良いと思われていることは「地域で困っている人を支え合うこと」が上位でした。ただし、実際に行っているかという問いに対して「特にない」が4割弱と最も割合が高くなっています。
- できること(又はしてみたいこと)は「災害時における住民の助け合い活動」が最も高くなりました。
まちづくりの状況
- まちづくりの状況については、平成23年度の住民実態調査でも、同様の質問を行っています。
- 総合計画の基本目標の満足度については、全ての基本目標で、「大変満足」と「満足」を合わせた割合は、3割を超えていません。満足度の順位としては前回同様、「基本目標3」が最も高く、前回調査と比較して3.6ポイント増加しています。
- 「基本目標4」は0.8ポイント増加しているものの、「基本目標1」が0.6ポイント、「基本目標2」が2.1ポイント、「基本目標5」が1.0ポイントそれぞれ下がっていることから、これらの分野については更に充実した施策の展開が求められます。
- 重要度については全ての基本目標で下がっていますが、これらの問いに対する未回答が増えたことが主な理由だと考えられます。
- 重要度の順位は、前回同様1位が「基本目標5」、2位が「基本目標2」となっていることから、引き続き安心して暮らせるための施策が望まれていることが推測されます。
総合計画基本目標ごとの回答の割合と順位
教育や交流
- 満足度 11.3% 2位(今回調査) 11.9% 2位(前回調査)
- 重要度 55.1% 4位(今回調査) 63.5% 5位(前回調査)
安心した暮らし
- 満足度 8.4% 4位(今回調査) 10.5% 3位(前回調査)
- 重要度 57.4% 2位(今回調査) 77.2% 2位(前回調査)
やすらげる環境
- 満足度 22.5% 1位(今回調査) 18.9% 1位(前回調査)
- 重要度 55.6% 3位(今回調査) 72.8% 3位(前回調査)
活力としての産業
- 満足度 4.9% 5位(今回調査) 4.1% 5位(前回調査)
- 重要度 43.1% 5位(今回調査) 66.5% 4位(前回調査)
安全・快適な暮らし
- 満足度 9.2% 3位(今回調査) 10.2% 4位(前回調査)
- 重要度 58.9% 1位(今回調査) 78.1% 1位(前回調査)
調査報告書
平成26年3月19日(水)から、市政情報コーナー(市役所本庁舎1階)や、市内の図書館・公民館などで閲覧できるほか、市ホームページでも公開します。