市管理防犯街路灯を一括でLED化

平成26年7月4日

平塚市
担当 防災危機管理部危機管理課危機管理担当 青地
電話 0463-21-9863
 

市管理防犯街路灯を一括でLED化

 
 平塚市では、市が管理する防犯街路灯のうち、約4,700灯について、より効率的にLED化するため、本年度からリース方式により一括でLED灯に交換します。6月末より交換工事が着手され、9月末までには市管理防犯街路灯すべてのLED化を完了する予定です。
 なお、市では、平成21年度から、消費電力が少なく寿命が長いLED灯への交換を進めてきましたが、平成25年度末までの5年間で、市管理防犯街路灯約6,600灯のうちLED化できたのは3割相当(約1,900灯)に留まっていました。
 

LED灯の主なメリット

  • 長寿命で故障しにくい(寿命は約60,000時間で、年4,000時間の使用で15年間もつ見込み<蛍光灯の場合2~3年>)。
  • 蛍光灯に比べて明るく、常に安定した照度で路面を照らせ、防犯効果の向上が期待できる。
  • 20ワット蛍光灯と同等の明るさを10ワット以下で賄えることから、電気料金を約5割削減できる。
 

経費削減効果

電気料削減に加え、球切れ交換などの修繕費用もリース後は不用になり、これらの削減額の合計はリース料を超えます。試算上では、従来よりも年間で約8百万円削減できる見通しです(下表参照)。
 

経費削減効果の一覧

 
項目 リース前 リース後
電気料 24,612千円 12,306千円
修繕費 4,276千円 0千円
リース料 0千円 8,722千円
合計 28,888千円 21,028千円
 
環境負荷軽減効果
 二酸化炭素排出量を60%以上削減できる見込みです。
 
リース期間
 平成26年10月1日から平成36年9月30日まで(10年間)
 
リース先
 IBJL東芝リース株式会社(平成26年4月23日執行の入札で決定)
 
工事概要
 工事は、リース会社から委託された市内電気工事業者22社が、市内各所で一斉に進めます。
 
自治会(町内会)管理防犯街路灯のLED化
 市管理防犯街路灯のほかに、市内には自治会(町内会)が管理する防犯街路灯が約8,500灯あり、今後これらについても早期にLED化できるよう現在検討中です。