7月定例市長記者会見 平塚競技場ネーミングライツ契約の更新を決定

平成26年7月23日

平塚市側の説明

落合克宏市長:

 平成24年3月からネーミングライツを導入しております、平塚競技場のネーミングライツ契約の更新が決定いたしました。それでは、お手元の資料「平塚競技場ネーミングライツ契約の更新を決定」について説明させていただきます。

  「更新契約の概要」ですが、契約者と愛称は現行契約と同じで、変更はございません。契約金額は年額で1500万円となり、ネーミングライツ期間は平成27年3月1日から平成31年2月28日までの4年間となります。

 資料の下段に「現行契約の概要」を記してございますが、金額が500万円下がるものの、期間が1年間長くなり、契約金の総額が現行契約と同様の6000万円で契約更新を行うことを決定いたしました。

 「契約更新に至るまでの経緯等」でございますが、契約更新においては、契約者が優先交渉権を有しています。契約者から契約更新を希望する申出書が提出されました。双方で協議した結果、6月下旬に契約更新に合意をいたしまして、7月15日に合意の書面を交わしました。更新契約の締結は、平成26年12月を予定しております。 既に定着している「Shonan BMWスタジアム平塚」の愛称を引き続き平成31年2月まで使っていただけることが決まりました。早期に市民の皆さんに周知し、より一層の愛称の定着に努めてまいります。

 

質疑内容の要旨

Q記者:契約金額の年額が500万円下がった理由は?
A市長:ネーミングライツの特性なんですけれども、広告効果が図りづらいところがありまして、湘南ベルマーレがJ1に昇格した平成25年度、(平塚競技場の)平均の観客数が1万人を割っていたということも要因の一つであると聞いています。

Q記者:観客動員数が少ないことが要因ということだが、それよりもすでに定着している愛称が変わらないということを重視し、4年間という(契約)期間があるので、契約更新したというのが決定的な理由なのか?
A市長:一番大きいのは、愛称として「Shonan BMWスタジアム平塚」というのが定着していて、サポーターをはじめ市民の皆さんにとって、ネームバリューというんですか、ずっと続けて使っていけるという愛称であること、前回までは2000万×3年ということで総額6000万円ということだったのですが、今回パートナー企業さんからは4年間契約してもいいよと言っていただいたので、契約年数は1年増えて、総額では継続的に確保できたというのが大きな理由ですね。

 また、企業さんもお金だけではなくて、いろいろな地域貢献をしていただいています。例えば、スタジアム周辺のボランティア清掃を定期的にやっていただいたり、施設の無償使用日というのがあるのですが、(無償使用日に)市民が参加できるイベントを開催してもらったり、お金だけではない、いろいろな貢献をいただいていますので、そういった要因を考えて、1500万円×4年ということで合意をさせていただきました。


Q記者:景気が上向いていると言われているのに、(金額を)下げるという理由には乏しいと思うが?
A市長:全体的に(いろいろな自治体の)お話を聞きますと、やっぱりネーミングライツという制度は最初に設定された金額から下がっている傾向があるのですが、それに見合った地域貢献をしていただいてきましたので、それはずっとありがたいことだと思っていておりましたので、引き続き地域貢献ですとか、それを含めて平塚市、それからこのスタジアムの価値を高める活動をしていただけると判断しました。

Q記者:契約を更新したいと企業から申し出があったのはいつですか?
A資産経営課長:3月28日です。

 

※定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 企画政策部資産経営課資産経営担当 石井、齊藤
電話 0463-21-8763
 

平塚競技場ネーミングライツ契約の更新を決定

 
 平塚競技場のネーミングライツ契約を更新することが決まりました。契約更新について、パートナー企業と平成26年7月15日に合意の書面を交わしました。
 

更新契約の概要

契約者
  株式会社 モトーレン東洋 代表取締役社長 三堀 重治
  横浜市港北区新横浜二丁目4番地15
契約金額
  年額1500万円、総額6000万円(4年間)
ネーミングライツ期間
  平成27年3月1日から平成31年2月28日まで(4年間)
愛称
  Shonan BMWスタジアム平塚
 

契約更新に至るまでの経緯等

  契約更新においては、契約者が優先交渉権を有しています。契約者から契約更新を希望する申出書が提出され、双方で協議した結果6月下旬に契約更新に合意し、7月15日に合意の書面を交わしました。
  なお、更新契約の締結は、平成26年12月を予定しています。
 
 

参考 現行契約の概要

契約者
  株式会社 モトーレン東洋 代表取締役社長 三堀 重治
  横浜市港北区新横浜二丁目4番地15
契約金額
  年額2000万1円、総額6000万3円(3年間)
ネーミングライツ期間
  平成24年3月1日から平成27年2月28日まで(3年間)
愛称
  Shonan BMWスタジアム平塚