災害発生直後の病院の機能・継続を図る 平塚市民病院災害対応医療訓練を実施

平成26年10月6日

平塚市民病院
担当 病院総務課用度施設担当 相原
電話 0463-32-0015 内線3193
 

災害発生直後の病院の機能・継続を図る
平塚市民病院災害対応医療訓練を実施

 
 東日本大震災の大規模な被害が発生し、「災害医療」に注目が集まる中、平塚市民病院は、実践的で実効的な災害対応医療訓練を実施します。災害発生直後の病院の機能・継続を図る訓練です。毎年実施している防災訓練の一環で、県の「災害医療拠点病院」としての機能充実を図ります。
 訓練では、三浦断層群を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、平塚市では震度5強の揺れによりライフラインに大きな被害が発生して、多くの市民が負傷したと想定。訓練は説明やあいさつなどなく、午後2時30分に突然はじまり、訓練員には実時間の中で、行動してもらいます。本番さながらの本部機能訓練のほか、全病棟での被災情報収集や外部関連機関との通信確保、搬送者の受け入れやトリアージ(治療優先順位の選別)訓練及び手術室訓練を同時進行で実施し、それぞれの対応力の検証を行います。
 
日時 平成26年10月10日(金)午後2時30分~4時00分
    地震発生は午後2時30分を想定
 
場所 平塚市民病院 (平塚市南原1-19-1)大会議室・放射線科前ほか
 

内容

  • 本部機能訓練
 災害対策本部の設営
 院内の被災状況等の情報収集
  • 患者受け入れ訓練
 模擬救急センターの設営
 患者トリアージ等
  • 外部関連機関との通信訓練
 県及び市MCA無線、衛星電話等による交信
  • 参加者による総合討論(午後4時頃から)
 
参加者  医師、看護師、薬剤師、理学療法士など医師・看護師以外の医療従事者、事務職員、平塚市医師会、南原町内会連合会、平塚消防署員、約100人
 
協力機関 平塚市災害対策課、平塚共済病院、平塚保健福祉事務所、平塚市医師会、南原町内会連合会、平塚市消防本部
 
その他 取材や見学をされる場合は前日までに病院総務課相原まで御連絡をお願いします。