大規模地震を想定した帰宅困難者対策訓練を実施します

平成26年11月10日

平塚市
担当 災害対策課 訓練担当 舛田
電話 0463-21-9734
 

大規模地震を想定した帰宅困難者対策訓練を実施します

 
 3回目となる今回の訓練では、平塚駅から本市が協定を締結した帰宅困難者用一時滞在施設3箇所への避難誘導・情報伝達訓練・受け入れ訓練を実施します。今回は、市民活動センターも初めて訓練会場となります。また、市内一部企業において一斉帰宅抑制の取り組みを実施するほか、公共交通機関を利用する市内の高校や大学の学生に向け、帰宅困難者にならないための案内を配付します。
 この訓練の進行は市防災危機管理部ツイッターで実況中継し、災害時にも市からの情報発信ツールとして活用することをアピールします。
 

日時・場所

 平成26年11月13日(木) 午前10時~正午
 平塚駅、平塚ラスカ、梅屋本館、市民活動センター(今回新たに追加)

主催  

 平塚市

参加・協力機関(行政機関以外は五十音順)

 NTT東日本、神奈川大学、神奈川中央交通(株)、(株)梅屋、JR東日本平塚駅、湘南ステーションビル株式会社、古河電気工業株式会社、東海大学、神奈川県、市内県立
高校、平塚学園、平塚警察署、平塚市消防署、平塚税務署、平塚公共職業安定所、女性防災クラブ平塚パワーズほか

訓練内容

  相模湾を震源とする大規模地震の発生に伴い公共交通機関が運行停止となり、平塚駅で多くの帰宅困難者が発生していることを想定しています。
  1. 駅構内対応訓練(JR東日本と平塚市)
平塚駅における滞在者に対して、駅員等による情報提供・駅施設の安全な場所への避難誘導を行い、関係機関への情報の伝達を行う。
  1. 一時滞在施設の開設・運営訓練
 平塚市 平塚ラスカ、梅屋、ひらつか市民活動センター
 神奈川県 県合同庁舎、保健福祉事務所 開設訓練のみ、受入れ無し。
 情報伝達手段は電話連絡のほかMCA無線及び県防災行政通信網を使用する。
 一時滞在施設への受け入れは、3施設合計で約100人を予定。
  1. 一時滞在施設への誘導訓練
 平塚駅から平塚ラスカ、梅屋、ひらつか市民活動センターの各一時滞在施設へ市職員(避難誘導班)が帰宅困難者の安全を確保しつつ、誘導する。
  1. 一斉帰宅抑制訓練(平塚市と市内事業所等)
 事業所は、従業員の状況を把握し、災害や復旧に関する情報を収集し、事業所内の滞在施設を確保し、従業員の安全確保に努める。(実動又は図上訓練)
 帰宅困難者についての意識啓発
  市内の高校や大学の学生に向け、帰宅困難者にならないための理解を深めることを目的に、チラシを配布する。

その他

 気象警報発表等によっては、訓練の中止又は内容等変更になる場合があります。