黒板傾倒による負傷事故の発生

平成27年3月16日

平塚市教育委員会
担当 教育指導課 相原
電話 0463-35-8120   
 

黒板傾倒による負傷事故の発生

 
 平塚市立金田小学校(平塚市入野514・宮井徹校長・全校児童数565名)の理科室で、上下可動式黒板が傾倒し、清掃中の4年生男子児童が怪我をする事故が発生しました。
 
 

内容 

 平成27年3月16日(月)午後1時20分頃、市立金田小学校の理科室で、男子児童が黒板を清掃するため、上下可動式黒板(上下2枚で1組 1組当たりの大きさ180センチメートル×360センチメートル、外枠の厚さ4センチメートル、重量82キログラム ホーロー製)を操作中、突然、壁面からはずれ、男子児童に当たりました。男子児童は医療機関を受診したところ、頭に軽い打撲があるものの、治療の必要はないとのことでした。
 

原因

 調査中。なお、黒板は平成12年に設置されました。
 

学校の対応

 校内で、理科室と同様の上下可動式黒板を利用している教室を使用しないよう措置しました。
 

教育委員会の対応

 早期に原因究明するとともに、同様の事故が起こらないよう、市内全ての市立小・中学校43校に対して、今回の事故の内容を知らせるとともに、上下可動式黒板の安全点検を行うよう早急に指示します。
 これまでも、平成26年12月15日に相模原市で発生した黒板の落下事故を受けて、教育施設課長名の文書で、校内の安全管理について黒板の取り付け異常や上下の動作に支障がないか確認するよう、同月18日に各学校に依頼していました。この段階では、金田小学校で、異常は確認されませんでした。