高砂香料工業株式会社平塚工場と消防署が危険物火災対応の合同訓練

平成27年5月25日

平塚市
担当 消防本部 消防救急課 消防担当 髙橋
電話 0463-21-9729

高砂香料工業株式会社平塚工場と消防署が
危険物火災対応の合同訓練

 
 「危険物安全週間」(6月7日~13日)に合わせ、危険物施設への延焼を想定した災害対応訓練を実施します。
 危険物に対する防災意識の高揚と火災防御技術の向上・円滑化を図るために、各機関の協力体制を強化することが目的です。
 今回は事業所自衛消防隊と連携し、実際の火災を想定して初期対応から消火活動までを実施します。初動活動は事業所の自衛消防隊が対応します。
 危険物災害の被害は人体への影響だけでなく、多大な損害をもたらす大災害につながることがあります。また、地域住民にも不安を与え、その生活にも大きな影響を及ぼすため、危険物に対する市民の意識高揚と啓発を図り、事業所における自主保安体制の確立を図ることが必要です。
 

危険物火災の対応訓練

日時 平成27年6月10日(水)午前10時~10時40分
雨天決行  気象警報の発令、災害等の発生時は中止を検討します。
 
会場 高砂香料工業株式会社平塚工場(平塚市西八幡1-5-1 伊藤裕司 工場長)
 
想定 工場から火災が発生し、付近の危険物施設へ延焼の危険がある。
 

訓練の内容

出火当初は事業所の自衛消防隊の活動を中心に、その後は消防隊との連携を図ります。
事業所の初動活動から消防隊の消火活動までを、実際の火災を想定した一連の訓練として実施します。特に、事業所から消防機関への情報提供を重点項目とします。
 

参加者等

高砂香料工業株式会社 平塚工場 約160人
平塚市消防本部、消防署(5隊)   38人
平塚市消防団(団本部、第9分団)   6人  合計 約204人
参加車両 化学車ほか 計7台
 

その他

訓練中は、消防車両等が赤色灯を点灯しサイレンを吹鳴します。