平塚沖にヒラメの稚魚を約1万7,000尾放流

平塚市
担当　農水産課　みなと水産担当　山口
電話　0463－21－2066

平塚沖にヒラメの稚魚を約1万7,000尾放流

 

平塚市漁業協同組合によるヒラメの稚魚放流

1. 事業主体
   平塚市漁業協同組合（平塚市千石河岸28番13号　代表理事組合長　後藤　勇）
2. 開催日時
   平成27年7月1日（水）午前8時～9時30分（風や波の状況により延期あり）
3. 放流場所
   平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m（水深約10m）
4. 事業内容
   ヒラメの稚魚（約6～7cm）は、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会から購入した11,440尾と、同協会から提供された4,000尾の合計15,440尾。刺し網漁業者のほか協会、組合職員、市職員等が立ち会い、平塚市沖合の漁船から放流します。稚魚の放流は平成2年度から、ヒラメの稚魚の放流は平成4年度から継続して実施しています。

 

小学生によるヒラメの稚魚放流

1. 実施主体
   平塚市漁業協同組合（平塚市千石河岸28番13号　代表理事組合長　後藤　勇）
2. 開催日時
   平成27年7月1日（水）午前9時30分～11時（風や波の状況により延期あり）
3. 放流場所
   平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m（水深約10m）
4. 事業内容
   ヒラメの稚魚は、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会から購入した1,000尾と、同協会から提供された1,000尾の合計2,000尾。平塚市立港小学校（平塚市夕陽ヶ丘22-1　國松　宏校長）の5年生約130人が、沖合に停泊させた4隻の船上から、小さなバケツでヒラメの稚魚を放流します。

 

特記事項

　放流したヒラメは、1年後には約35cm、400g、2年後には約45cm、1kgに成長します。ヒラメは主に海の中にカーテンのように網を張り、近くにきた魚を引っ掛ける刺し網漁法によって捕獲され、高値で取引されるため漁業者の期待が高い魚です。したがって35cm以下のヒラメは網にかかっても自主的に再放流するなど資源管理も徹底して行っています。平成4年から継続的にヒラメの稚魚の放流をした結果ヒラメの漁獲量は、増加しております。なお放流直後のヒラメは、岸からの投げ釣りでも簡単に釣れてしまうため、小さなヒラメが釣れたら海に戻してもらうようお願いしています。また、平塚市漁業協同組合では、今年度既にハマグリの放流を行っており、イベント等に合わせてマダイ、カサゴの放流も計画しています。