8月定例市長記者会見 第20回湘南ひらつか囲碁まつりを開催 「1000面打ち大会」参加者募集!!

平成27年8月20日

第20回湘南ひらつか囲碁まつりを開催 「1000面打ち大会」参加者募集!!

平塚市側の説明

 

落合克宏市長:

 それでは、お手元の資料『第20回湘南ひらつか囲碁まつりを開催 「1000面打ち大会」参加者募集!!』をご覧ください。
平塚市桃浜町の自宅に囲碁道場を開き、多くのプロ棋士を育てた木谷実(みのる、正しくは「実」の異体字)九段の功績をたたえまして、囲碁文化の普及・振興を目的に第20回「湘南ひらつか囲碁まつり」を開催します。
 メーンは、全国からの参加者がプロ棋士と対局をいたします、「1000面打ち大会」です。今までは500面を2回打つという方式で実施してきましたが、20回目の節目の開催となる今回は、会場を湘南スターモール(東海道本通り)に変えまして、約330メートルにわたって碁盤を並べて、一度に1000面打ちを実施いたします。
 一度に1000人が集まっての対局は今回初めてとなりますので、今後、世界記録への挑戦も視野に入れています。詳細が決まった段階で、また別途発表させていただきます。
 この挑戦を成功させるためには、何としても参加者がたくさん来て参加をしてほしいと思っています。今回の囲碁まつりは例年以上に報道機関の皆様にぜひともPRなどの御協力を頂戴して、大々的に募集をしていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。1000人打ち大会への参加については、市内の皆様にも多く参加いただきたいですが、ぜひとも全国から多くの方に参加をお願いし、お待ちしています。
 「囲碁のまち ひらつか」をぜひアピールし、イベントを成功したいと思いますので、皆様のご協力を重ねてお願いしたいと思います。
 詳細については、お手元の資料をご覧ください。説明は以上です。

 

質疑内容の要旨


Q記者:パールロードに2列になっていますけれど、今回も330メートルを2列でやる?
A市長:そうですね、かたちとしては。

Q記者:世界記録の挑戦として、ギネスを目指すつもり?
A市長:そうですね、はい。


Q記者:多面イベントとして世界一ということになるわけか?
Aまちづくり財団:ギネスの今認定されている記録と言いますのが、1999年の6月大分で開催しました、1000人の1対1で500面というような記録でございます。囲碁をはじめ、ボードゲーム、チェスですとか将棋ですとか、といった対局の記録につきましては、基本1対1の対局がオーソドックスな記録になりますので、平塚市が通常行っております1000面打ち大会は、プロ棋士が1人に対して6名から8名。今回は10名前後になるかもしれませんけども、1対複数といった形式になります。これは、世界記録、グローバルな基準としてはなかなか認められにいくいようなところがございますので、1000人で500面打ちを超えていくというようなことで、今後いろいろ検討して、進めていきたいというふうに考えているところです。


Q記者:1対複数だと認定されにくい?
Aまちづくり財団:ギネスの基準として、グローバルな基準ということがありまして、1対6、1対8、1対4というそういった世界的な基準というものの目安がない、といった部分があります。そうすると恣意的に1対10ですとか、1対6とか8とかというかたちになりますので、それが世界的に認められる明確な基準は、今現在は1対1が世界的な共通のボードゲームに関するのルールになりますので、そういった方法になろうかということで検討させていただきました。


Q記者:当日、世界記録に挑戦するというと、プロ棋士の方100人含めて参加して、1対1になると1000面打ちではなくなってしまうが?
Aまちづくり財団:今募集かけて頂いているのは1000人対プロ100人の1対複数といった形なりますが、ギネスについては1対1が基本となりますので、また、別途ギネスに挑戦する参加者というのは、また新たに別の形で集めなければいけないかなという風に考えてます。

Q記者:挑戦するなら、別の形で、世界記録用に1対1でできるようなことを考えているのか?
A担当課:プロ棋士100人入れてあと900名という形にはなろうかと考えておりますが、900名弱の方をどのような形で募集するかは、今後検討したいと思います。


Q記者:要するにアマチュアの方も呼ぶということか?
Aまちづくり財団:プロ・アマ問わずということになるかもしれませんけれども、挑戦するにあたってはそういう形になるかと考えております。

Q記者:500ずつで行うケースと1000人で行うケースには違いがあるのか?
A市長:前は500を超える数を集めて、当日の飛び入りも・・・。


Q記者:1回目も2回目も同じ方がやっていたということか?
A文化・交流課長:500面2回のケースですけれども、募集については、1000人。で、1回目500面で、500人。2回目については、別の方に打っていただき、1000人集まっていたというところでございます。
Aまちづくり財団:実際はですね、昨年までは800名を事前募集かけまして、200名というのを当日飛び入り参加という形でさせて頂きました。1回目・2回目は原則的には別の方、1000名の募集があれば別の方なのですけれども、例年900名ぐらいは事前募集で集まります。1回目500名打っていただいて、2回目、飛び入り等も含めて、若干重複して打たれている方も、100名前後いらっしゃったのではないかと考えております。例年、申込み状況は、900名前後といった形の事前の応募があります。今回は、1000名いっぺんに事前の申し込みです。ですので、例年以上に事前の申し込みをいただかないと、空席が生じてしまうことになる。

Q記者:100人を超えるプロの方が参加してくれるのは初めてか?過去最大?
A市長:過去最大です。全国的にも100人を超えるというのは、最大だと思います。


Q記者:他のイベントは、あると思うが、いつもの初心者指導など、それはまたパールロードに戻って行うのか、それとも違う場所で行うのか?
Aまちづくり財団:今までも七路盤大会ですとか、初心者の教室は、公園通りとまちかど広場で行います。棋士の先生に協力していただくイベントは、今回やめざるを得ないものもいくつか出てきます。


Q記者:パールロードでは何もしないのか?
Aまちづくり財団:今回のイベントの中ではパールロードではトイレや休憩所や棋士の方々の休憩所などでご協力はいただきますが、パールロードを使ってのイベントは今のところ予定していません。


Q記者:最大級ということだが、他市の状況と比べてどうか?
Aまちづくり財団:先ほどご説明しましたが、1999年の世界アマチュア囲碁選手権を大分で開催しました。500面を1000人で行った記録があります。ですから、500面というのは他市でも実績がありますので、世界最大級という表現にしました。世界挑戦に成功した場合は「世界一」という表現が可能になるのではないかと思います。


Q記者:大分は毎年500面なのか?他の場所でここまで続いた事例はないのか?
A市長:20回続けてまちの中心街で実施しているのは平塚だけではないかと思います。ちなみに、第10回大会から500面打ちの2回、1000面打ちを実施していますが、第1回平成8年の当初、これは博物館の特別展「木谷實展」からスタートしているんですが、この時は200面打ちからはじめまして、平成17年の第10回大会から500面打ちの2回を行っています。これだけ同規模の祭りが続いているのは平塚だけではないかと思います。


Q記者:20年経ってかなり定着したということか?
A市長:そうですね。特に日本棋院の棋士の先生からは、これだけ大きく熱心に囲碁の普及も含めて囲碁を使ってまちの活性化をしている自治体は珍しいと言われています。

 

定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 文化・交流課 文化振興担当 小菅
電話 0463-32-2235
 

 第20回湘南ひらつか囲碁まつりを開催 
「1000面打ち大会」参加者募集!!

 
 平塚市桃浜町の自宅に囲碁道場を開き、多くのプロ棋士を育てた木谷實(きたにみのる)九段<1909年~1975年>の功績をたたえ、囲碁文化の普及・振興を目的に第20回「湘南ひらつか囲碁まつり」を開催します。
 メーンは、全国からの参加者がプロ棋士と対局する「1000面打ち大会」です。今までは500面を2回打つという方式で実施してきましたが、20回目の節目の開催となる今回は、会場を湘南スターモール(東海道本通り)に変え、約330メートルにわたって碁盤を並べて、一度に1000面打ちを実施いたします。なお、今回の「1000面打ち大会」は、事前申し込み1000名となり、当日飛び入りは、欠席者分のみとなりますので、ご注意ください。
 

第20回「湘南ひらつか囲碁まつり」

主催 平塚市、公益財団法人 平塚市まちづくり財団、
湘南ひらつか囲碁まつり実行委員会
後援 公益財団法人 日本棋院、木谷門下会
協力 湘南スターモール商店街振興組合、紅谷パールロード商店街振興組合、日本棋院神奈川県支部連合会
日時  平成27年10月11日(日)午後1時~3時30分(1000面打ち大会)
                   午前11時~午後4時(全体イベント)
場所  湘南スターモールを含む中心商店街(雨天時 会場内特設テントで開催)
 

1000面打ち大会

会場  湘南スターモール(平塚市中心商店街)
募集人員 1000名(1000名を超えた場合は抽選)
19路盤で囲碁が打てる人 手合割
募集期間 8月21日(金)~9月25日(金) 必着
応募方法 往復はがきに郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、段級位、
     宿泊の場合は市内泊又は市外泊の有無を記入し、下記の申込先まで郵送
申込先  〒254-0045 平塚市見附町15-1
 公益財団法人平塚市まちづくり財団「1000面打ち大会係」
参加費  1,000円(高校生以下500円) 当日受付で支払い
  今回は、全て事前申し込となります。(飛び入り参加は当日欠席者がいた場合のみ)
  

 出場棋士(平成27年8月14日現在)

二十四世本因坊秀芳 大竹英雄名誉碁聖 小林覚九段 武宮正樹九段ら 木谷門下生(29人)、
山下敬吾九段 依田紀基九段 王銘琬九段 ら日本棋院棋士(72人)、の計101人
 

懇親会

会場   JR平塚駅 駅ビル6階ラスカホール
募集人員 200名(定員を超えた場合は先着優先)
募集期間 8月21日(金)~9月25日(金) 必着
応募方法 往復はがきに郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、を記入し、
     下記の申込先まで郵送受付
申込先  〒254-0045 平塚市見附町15-1
公益財団法人 平塚市まちづくり財団「懇親会係」
参加費  4,000円(高校生以下2,000円) 当日受付で支払い
 

七路盤大会

会場   公園通り(平塚市中心商店街)
募集人員 48名(先着)
募集期間 8月21日(金)~9月25日(金) 必着
応募方法 往復はがきに郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、段級位を
     記入し、下記の申込先まで郵送受付
申込先  〒254-0045 平塚市見附町15-1
公益財団法人 平塚市まちづくり財団「七路盤大会係」
参加費  無料
 
問い合わせ先 公益財団法人平塚市まちづくり財団 文化事業課
電話 0463-32-2237
 
公式ホームページ
http://www.hiratsukazaidana.jp