初めて平日に津波避難訓練を実施します

平成27年11月2日

平塚市
担当 災害対策課 訓練担当 山中
電話 0463-21-9734
 

初めて平日に津波避難訓練を実施します

 
 平塚市では、平成25年度からJR東海道線以南の海岸地区の住民を対象として、週末に津波避難訓練を実施してきましたが、3回目となる今回の訓練では、初めて平日に実施をします。
 平日に実施することにより、学校施設に児童及び生徒が在校する中で、地域住民が避難した際の学校側の避難誘導体制の検証を行います。また、津波避難ビル指定されている一部の学校や公共施設では、実際に上階や屋上へ上がり、避難経路や避難に要する時間を確認します。
 この津波避難訓練に住民の方が参加することにより、大津波警報等が発表された際の避難行動に対する意識啓発、また避難先や所要時間をあらかじめ把握しておくことで、迅速な避難に繋げて頂くことを目的としています。
 
主催  平塚市津波避難訓練実行委員会
日時  平成27年11月18日(水)10時40分~11時40分(雨天決行)
場所  JR東海道線以南の港地区、花水地区、なでしこ地区(対象の津波避難ビル 63箇所)

内容  

 10時40分  
  防災行政用無線から「緊急地震速報」の訓練放送を聞き、各家庭内で身を守る行動「シェイクアウト訓練」を実施
 10時43分  
  防災行政用無線から「大津波警報」の訓練放送を聞いて、自宅近くの津波避難ビルまで避難を開始。
  到着後、一時退避場所の確認と津波避難に関するチラシを受け取り訓練終了。
 11時20分  各避難ビルの受入れ終了
 11時40分  訓練終了

参加者  約5,000人を想定

その他 

  • 訓練地区の学校では、防災行政用無線からのサイレンを合図に「シェイクアウト訓練」や上階への「避難訓練」を実施します。
  • 63箇所の津波避難ビルには、市職員、消防職員、消防団員及び平塚警察署員を配置します。
  • この訓練ではビル所有者等の意向により施設内への避難は行いません。ただし、一部の学校及び施設では上階への避難ができます。
  • 荒天等での中止決定は、午前8時にホームページで発表します。