11月定例市長記者会見 「ぴあ平塚食本」を出版します

平成27年11月18日

「ぴあ平塚食本」を出版します
平塚市側の説明


落合克宏市長:

 本日は、シティプロモーションの一環として、平塚市の魅力を発信する本が出版されますので、ご紹介を申し上げます。こちらの「ぴあ平塚食本」です。
北は北海道から南は九州沖縄まで、その街のグルメを紹介する人気の「ぴあ食本シリーズ」から、このたび「平塚食本」が、ついに登場することになりました。
 この「平塚食本」は、平塚市内の飲食店165店を一挙掲載いたしましたグルメ本でして、今までありそうでなかった、平塚市民待望の、一冊丸ごと平塚エリアのグルメガイドブックとなっています。
 この「食本シリーズ」ですが、昨年の8月に、湘南エリアで初めて「藤沢食本」が刊行され、さらには今年2月に「茅ヶ崎食本」が刊行されたことから、私としても大いに注目をしてきたところです。そのような中、本市でシティプロモーションの担当者が「ぴあ」の編集部に足を運んで、「平塚食本」の発刊をお願いしてきたところです。そして今回、本市の思惑と、「ぴあ」の展開戦略が一致し、平塚エリアをカバーした食本が発刊される運びとなりました。
 先ほども申し上げましたが、「平塚食本」では、平塚市内の飲食店165店あまりのセールスポイントやおすすめのメニューを掲載しております。
 さらには、シェフや店主がおすすめするお店をリレー形式で紹介する「美食店リレー」や、平塚市民に愛されるソウルフードを紹介するコーナーなどの企画も盛り込まれ、たいへん読みどころの多い構成となっております。
 また、今回の平塚食本の制作に当たりましては、「ぴあ」の編集部へ本市からお願いをしまして、PRページをいただきまして、「なぎさプロムナード・プチさんぽ」と題して、歩いても楽しめる、本市の海岸エリアの魅力をお伝えするページを掲載させていただきました。


ぴあ編集部:
 おはようございます。食本シリーズは2011年3月31日に横浜から発行されました。その後、銀座ですとか吉祥寺ですとか大きなエリアを中心に展開してきました。だんだんエリアを絞りまして、より地元に愛される本を目指し、年間約20冊の発刊をしています。市長から説明があった通り、昨年「藤沢食本」が非常に好評でして、藤沢だけでなく、茅ケ崎、大船、小田原とすべて重版しています。今回、満を持して平塚食本が発行という運びとなりました。
 平塚食本の内容を説明します。やはり、平塚市だけのグルメを集めた一冊というのが大きな売りです。皆さんご存知の「ラオシャン」さんなどのソウルフード、今話題の漁港ですとか、やまと豚など平塚市ならではのグルメを盛り込んでいます。新しいお店ですとか、小さいお店ですとか、家族経営のお店なども盛り込んでいて、内容的にも読んで楽しいと思います。なぎさプロムナードの紹介もさせていただいていますので、多彩な魅力ある一冊に仕上がっています。ぜひ地元の方に手に取って、読んでいただきたいと思います。
 来週27日に書店、コンビニ、一部のスーパーで発売することになっています。発売を記念して、サクラ書店ラスカ店さんのご協力もあり、特別ブースを設置して店頭販売をすることになりました。よろしくお願いします。
 
 

質疑内容の要旨


Q記者:これはご当地グルメ本と思えばよいか?
Aぴあ編集部:はい。

Q記者:大磯、二宮の店は入っているのか?
Aぴあ編集部:平塚市だけです。エリアを取材しているとお店が少ない場合は広げていくエリアもありますが、平塚市は十分でした。


Q記者:ターゲットはどのような人を想定しているのか?
Aぴあ編集部:実は食本は30代から50代の方の男女が半分ずつくらいの割合で読まれている傾向があります。どこのエリアでも同じです。

Q記者:家族で行けるお店が多いということか?
Aぴあ編集部:もちろん、そうです。


Q記者:ソウルフードとは?
A市長:表紙に掲載されているラオシャンさんですとか、弦斎カレーパン、うなぎの川万さんとかです。私もそうなんですが、昔からなじみのある食べ物がソウルフードという形で掲載されています。他にも、都まんじゅうですとか、鳥仲商店さんのこっこからあげとか、しらすボール、肉の石川さんだとメンチだとか、市民が長い間親しんできた食べ物がソウルフードとして取り上げられています。


Q記者:市長から見てもここなら間違いないという店が掲載されているか?
A市長:掲載されています。平塚ならこれを食べてもらえてば平塚の味かなというのはあります。


Q記者:食本自体のコンセプトと、平塚を取材して、何か感想はあるか?表紙の写真は何か?
Aぴあ編集部:表紙はトルコライスです。あくまでもビジュアル重視で目にひくものを掲載しています。平塚は食材に恵まれたエリアであると思います。さりげなくメニューに平塚産のものを使っていて、気取らなく、メニューもボリューム満点、家族経営のお店も多く、アットホームな印象を受けました。


Q記者:表紙のトルコライスはどこのお店なのか?
A市長:カフェトゥルースさんです。紅谷町にあります。


Q記者:食材に恵まれたというのは魚?
Aぴあ編集部:そうですね。野菜と豚肉、相模湾で捕れた魚が中心です。

Q記者:今まで販売されたエリアでの反響は?
Aぴあ編集部:掲載されたお店からお礼状が届いたことはありましたが、具体的にどのくらい集客が伸びたというのは分かりません。


Q記者:何店舗紹介しているのか?
Aぴあ編集部:165店舗です。

Q記者:取材期間はどのくらいか?
Aぴあ編集部:おおむね4カ月です。

 

Q記者:平塚市からお金は出ているのか?
Aぴあ編集部:平塚市からも掲載されたお店からもいただいていません。

Q記者:今回は行政からの打診が大きかったのか?
Aぴあ編集部:ここまで行政からのお願いがあったのは初めてです。以前横須賀市長がツイッターでつぶやいたりですとか、練馬区長がホームページで紹介等はあったのですが、このような会見等への同席は初めてです。

 

Q記者:制作にあたって、行政からの話がある場合は今まであったのか?
Aぴあ編集部:まずありません。平塚はちょうど制作しようと考えていたところですので、タイミングがぴったり合いました。

 

定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料

平塚市
担当 企画政策課シティプロモーション担当 下田
電話 0463-21-8797
 

「ぴあ平塚食本」を出版します


 平塚市内の飲食店165軒を一挙掲載し、今までありそうでなかった一冊丸ごと平塚エリアのグルメガイドブックである「平塚食本」が11月27日に出版されます。
 ぴあ「食本シリーズ」は、首都圏を中心に、全国で展開されているグルメ本で、そのエリアのおいしいものを1冊にまとめた人気のグルメガイドブックです。
 「平塚食本」の発刊を願っていた本市では、ぴあ社に足を運んで平塚の飲食店のおいしさやユニークさ、充実ぶりを積極的にPRしてきました。同社の編集部でも「平塚食本」の企画は温められており、今回、平塚エリアをカバーした食本が発刊されることとなりました。
 神奈川・湘南エリアでは、これまで藤沢エリア(平成26年8月)、茅ヶ崎エリア(平成27年2月)、大船エリア(平成27年6月)、小田原エリア(平成27年9月)で展開されてきました。
 
発売日  平成27年11月27日(金)
販売場所 市内書店をはじめとする全国書店、コンビニの雑誌コーナーなど
定価   950円(880円+消費税)
規格   A4正寸80ページ
発行部数 1万8000部
 

平塚食本の主な内容

 「いよいよ登場!これが平塚グルメだ!」本格イタリアン、評判の定食、ワールドグルメ、喜ばれる手みやげ、豪快魚介メニュー、憧れの和食店
 「美食店リレー 地元の人気シェフ、店主が通うお店は?」
 「注目!漁港&海鮮グルメ」
 「ソウルフード大集合」
 「やまと豚をとことん味わう」
 「好みの一杯が見つかるラーメン図鑑」
 「なぎさプロムナード・プチさんぽ」
 (ぴあと平塚市の協同編集による海岸エリアの魅力を伝えるページ)
 

「ぴあ食本」の内容に関する問い合わせ先

 ぴあ株式会社 メディア・プロデュース事業局
 森川雅博・河野仁美
 電話 03-5774-5267 
 ファクス 03-5774-5366
  • ぴあ平塚食本の表紙の画像