貴重な文化財を災害から守る 平成28年 文化財防火デー消防訓練の実施

平成28年1月4日

平塚市
担当 消防救急課 消防担当 髙橋
電話 0463-21-9729
 

貴重な文化財を災害から守る
平成28年 文化財防火デー消防訓練の実施

 
 平塚市は、1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、市民の貴重な財産を火災・震災・その他の災害から守るため消防訓練を実施します。文化財に対する市民の防火・防災意識を高めるとともに、消防隊・消防団の火災防御戦術と消火技術の向上を図ります。
 今回の訓練は、国指定重要文化財の木造 不動明王立像が安置されている八剱神社で実施します。
 「八剱神社隣接建物から出火し、八剱神社国指定文化財安置建物へ延焼」と想定し、参集した消防団員と消防職員が放水訓練などを繰り広げ、八剱神社の関係者と付近住民は通報訓練と初期消火訓練を実施します。
 

日時 

 平成28年1月19日(火) 午前10時~10時30分
 雨天決行(実災害の発生等で中止する場合があります)
 

場所 

 八剱神社(平塚市下吉沢712番地)
 加藤 一雄(かとう かずお)総代
 

参加者 28人(予定)

 八剱神社関係者 3人
 付近住民    3人
 平塚市消防団 消防団本部・第16分団 6人
 平塚市消防署 指揮隊・南原消防隊・旭消防救助隊・土沢消防隊 16人
 

参加車両  5台

 平塚市消防団 第16分団  1台
 平塚市消防署 指揮1号車(指揮自動車)
 南原1号車(消防ポンプ自動車)
 旭1号車(消防ポンプ自動車)
 土沢1号車(消防ポンプ自動車) 4台

文化財防火デー

 1月26日は、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたります。国はこの日を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために、全国で文化財防火運動を展開しています。