市内の養豚農家が育てた豚肉で「ふれあい給食」を実施

平成28年2月17日

平塚市
担当 学校給食課 給食担当 山口
電話 0463-35-8119
 

市内の養豚農家が育てた豚肉で「ふれあい給食」を実施

 
 やまゆりポーク生産者協議会、平塚市畜産会から、なでしこ小学校に、市内の養豚農家で育てられた豚ロース肉26キログラムが寄贈され、学校給食の食材として使用できることになりました。
 寄贈された豚肉は、やまゆりポーク生産者協議会の会員で、平塚市岡崎の養豚農家、小泉 英明(こいずみ ひであき)さんが生産しました。
 当日は、児童に地元の養豚業について理解を深めてもらうために、小泉さんや神奈川県畜産技術センター等、養豚関係者の皆さんに養豚業に関する特別授業を開催していただきます。
 その後、児童が一緒に、寄贈された豚肉を使った給食を食べながら様々な話をする「ふれあい給食」を実施します。 
 
日時  平成28年2月22日(月)午前11時35分~午後1時05分
 
場所  平塚市立なでしこ小学校(松原 政夫校長 平塚市花水台42番1号)体育館、6学年教室 電話34-1600
 

日程  

 午前11時35分~午後12時20分  
  体育館で特別授業、豚肉寄贈と感謝状贈呈式
  (小泉さんへ金子誠教育長と児童がお礼し、その後記念撮影を行います。)
 午後12時35分~午後1時05分  6年生各教室
  ふれあい給食 開始
  随時、畜産関係者の皆さんへの質疑応答
  (小泉さんからのメッセージと献立説明を全校放送します。)
 
対象 6年生(3クラス)86名
 
献立  豚肉(やまゆりポーク)の香味焼き、ごはん、牛乳、おひたし、いももち汁
 

出席者  

 生産者及び養豚関係者(神奈川県畜産技術センターほか)
 やまゆりポーク生産者協議会 小泉 英明 氏 ほか
 平塚市教育委員会 金子誠教育長 ほか
 

ふれあい給食

 地元で栽培、飼育された農畜産物や漁獲された魚を学校給食の食材として活用するとともに、その生産者を招いて一緒に給食を食べることで、地域の自然や文化、農業、畜産業、漁業などへの理解を深め、生産者への感謝の気持ちと食べ物を大切にすることを学びます。平成18年度から実施し、現在、年間23回実施しています。
 

やまゆりポーク生産者協議会

 神奈川県には57戸の養豚農家があります。そのうち9戸(平塚市内では4戸)の養豚農家がやまゆりポークを生産しています。9戸のやまゆりポークの生産者は、「やまゆりポーク生産者協議会」を結成し、研究を重ねた結果たどりついた“こだわりの品種”と“こだわりの飼料”により生産した豚肉から、さらに厳しい基準で選び抜いたものだけを、「やまゆりポーク」として流通させています。
 

平塚市畜産会

 養豚部会と酪農部会の2つの部会からなり、平塚市内の酪農家33軒、養豚農家5軒の組織であり、現在、会員では乳用牛約1100頭、肉豚約6500頭が飼育されています。  
 平塚市の畜産の堅実な改良発達を図り、農業経営の合理化と会員相互の研さんにより畜産振興に寄与することを目的としています。家畜の飼育技術や資質向上のため、年に1回開催される平塚市畜産共進会に参加する等の活動を行っています。