日本初仕様の救急自動車2台を導入します

平成28年3月10日

平塚市
担当 消防総務課 消防総務担当 加藤 
電話 0463-21-9725
 

日本初仕様の救急自動車2台を導入します

 
 近年、救急出動件数は年々増加の一途を辿っており、その内容も多岐に渡っています。各種の事案に対応するため、平塚市消防本部では、平成28年度に救急隊を一隊増隊し、それに伴い最新鋭の資機材を搭載した救急自動車を導入しました。
 この救急自動車は、平塚市内にある日産車体で製造された、NV350キャラバンディーゼルターボ車をベースシャーシとしている、日本初の仕様となっており、新たに救急隊が増隊される本署と海岸出張所に配備され、消防力の充実・強化が期待されます。
 車両の導入に伴い、落合克宏平塚市長による車両引渡式を実施します。
 
 

車両引渡式

 日時 平成28年3月22日(火) 午前10時~午前10時30分
 場所 消防署本署東側車庫前(平塚市浅間町9番1号)
 出席者 落合克宏平塚市長、小林節太郎消防長 ほか約30人
 

配備車両

 型式 災害対応特殊救急自動車
 全長5.44メートル
 全幅1.88メートル
 全高2.55メートル
 総重量 3,260キログラム
 エンジン型式 ディーゼルターボ
 

主な資機材

  • 磁気浮上式防振架台
 患者を搬送するストレッチャーを固定するための装置で、磁気により浮上していることにより、救急自動車走行時の振動が患者へ伝わるのを抑えられます。
 
  • ベッドサイドモニタ
 患者の心電図や呼吸数、血圧等を表示する装置で、救急隊が患者の現状を正確に把握することができます。