手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか 平塚市の魅力を発信するシティプロモーション 今夏から本格始動

平成28年7月27日

手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか
平塚市の魅力を発信するシティプロモーション 
今夏から本格始動

平塚市側の説明

落合克宏市長:

 それでは、平塚市の魅力を発信するシティプロモーションをここで本格始動させることと、今後の事業展開について発表させていただきます。
 「シティプロモーション」は、私と市民との「約束」、公約でも挙げさせていただいておりまして、平塚市を「選ばれるまち、住み続けるまち」にしていくための、方針の一つに掲げて進めてきた取り組みで、これまでも様々な話題作りや情報発信、メディアの誘致などを行ってまいりました。そして本日、平塚市がこれから、さらに本格的なシティプロモーションを進めていくためのキーワードとなるスローガンと、ロゴマークを決定いたしましたので、ここに発表させていただきます。
 平塚市のシティプロモーションのスローガンは、『手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか』です。
 今回、シティプロモーションのスローガンを決定するに当たり、あらためて平塚とはどんな街なのか、平塚の魅力について見つめ直したところでございます。そこで出てきたのは、平塚は、ビーチスポーツで賑わう海辺や浜辺、海岸の通りを、湘南の風を感じながら、大切な人と手をつないで歩きたくなる街であること、イベントや週末のマルシェにたくさんの人が集い、笑顔に出会いながら、手を取り合って盛り上がることができる街であること、さらには、公園や、子育てに便利な施設がたくさんあり、子どもたちやファミリーが手をつなぎ、すぐに仲よくなれる街であること、こういうものでございます。このような人と人との距離の近さが、平塚の大きな魅力であると考えまして、平塚市をひとことで言い表す言葉として、「手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか」というスローガンを導き出したところでございます。また、ロゴマークにつきましては、「ぎゅっとつないだ手で、一つの輪をつくる」ことで、「人と人の輪がもっと広がって、人と人の和がずっと続く」ことをイメージしています。
 今後、このスローガンに基づき、本格的なプロモーション活動を展開してまいりますが、その第1弾として、手をつなぎたくなるような平塚の魅力ある情景や、思い出のシーンを収めた写真を募集する、「ひらつかグッド・フォトキャンペーン」を本日から9月30日まで実施をいたします。このキャンペーンは写真SNSアプリの「インスタグラム」から、ハッシュタグ「#hiratsukagood」(ひらつかグッド)を付けて、写真を投稿していただくという内容で展開をいたします。そして、投稿をいただきましたグッドな作品につきましては、ウェブページへの掲載や、今後のさまざまなプロモーション活動に使わせていただきたいと考えています。
 そのほか、今年度に予定しています活動といたしましては、スローガンの「手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか」のイメージを体現するプロモーションムービーを、市民のみなさんをはじめ、地域の企業や団体、そして平塚にゆかりのある著名人の協力などもいただきながら、制作していきたいと考えております。
 以上で説明を終わりますけれども、メディア関係の皆様には、本市のプロモーションの活動に対して、ぜひとも大きなお力添えをいただきたいと思っております。どうか、ともに盛り上げていただきますよう、お願いを申し上げまして説明を終わらせていただきます。
 

 

質疑内容の要旨


Q記者:第1弾はフォトキャンペーンということだが、次の展開はどのような形で考えているのか。
A市長:フォトキャンペーンをして、平塚の温かみや「手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか」のイメージを、まずは強く打ち出させていただきたい。その後に、今年はプロモーションムービーを市民や企業・団体を巻き込んだ形で制作をしてまいりたいと思っています。それから平塚市での様々なイベント、平塚市独自でやっている政策的なもの、子育てですとか、福祉ですとか、そういうものにつきましても、ぜひこれをスローガンですとか、ロゴマークを活用して、進めてまいりたいと思っております。


Q記者:シティプロモーションで市を発信して、他市町村に対して平塚の魅力はこうですよと発信しなくてはいけない。そうすると著名人が一つの有効なコンテンツだと思うが、平塚市ゆかりの著名人はどんな人を考えているのか。
A市長:今、具体的に考えていますのは、七夕などでも活躍していただきましたが、手話でダンスをするハンドサインにも、シティプロモーションのムービーなどにご協力をいただきたいなと考えています。あと観光大使とかいらっしゃいますので、そういう方たちにもお願いをしていきたいと思っております。
Aプロモーション担当課長:平塚在住の著名人の方は多くいらっしゃると思いますので、それこそ有名な山瀬まみさんですとか、アポはまだ取っておりませんけれども、そのような方をはじめとしていろいろまだ、隠れた逸材がたくさんいらっしゃると思いますので、幅広く声を掛けていきたいと思います。


Q記者:そういった方たちも出演する動画を作るのか。
Aシティプロモーション担当課長:動画については、まだ詳細は決まっておりませんが、できるだけたくさんの著名人の方にも、どういったご協力をいただけるかあると思いますが、例えばハンドサインでしたら楽曲であったり、ダンスなどが得意な分野ですので、そういったところで協力をいただけると思いますし、そのほかの著名人の方も何らかの形でムービーの中に登場しているという展開を考えております。


Q記者:プロモーションをする上で、この「手をつなぎたくなる街」を動画とか写真だけやっても、手をつなぎたくなる街かどうかということは必ずしも分かるわけでもなく、ほかの様々な施策とかとの連携が重要で、最もアピールにつながっていくと思うが。
A市長:まさに今ご指摘があった通りで、スローガンだけが先行して、それだけ打ち出しても中身が伴わないと広がりができないというのは、その通りだと思います。冒頭でも申し上げましたが平塚は人と人の触れ合いや気候もそうですが、温かみがある街だなと私は思っております。それから施策的には今、子育てをしやすい街ですとか、ぜひとも子育てしやすいから平塚に来てほしいとか、そういう施策展開も進めているところです。このようなことを打ち出すことによって、ファミリーが手をつなぎたくなる、それからもう一つは地域で色々な福祉対策ですとか、町内福祉村のような地域の中での支え合う仕組みがしっかりできているということと、あと地域の中でそれぞれの課題をとらえて、自分たちが取り組んでいくような仕組みもあり、一緒にそういう施策、温かいまちづくりの絆を求めて作りあう、まちづくりの展開を一緒に絡めて、平塚の「手をつなぎたくなる街」がPRできるのではないかなと思っております。プロモーション担当とも話しておりますが、全庁、市民の皆さまを巻き込んだ、平塚の住みやすい温かい街を押し出していきたいなと思っております。


Q記者:他の自治体では、テレビ局や映画会社がドラマや映画の撮影に来た時に、取材の案内などがあり、記事に載ると会社は喜ぶし、地元の人も喜ぶと思うが、平塚だと平塚を舞台にした映画やドラマの協力があると思うが、そういうものは事前に、撮影があり取材ができるかということは出さないのか。
Aシティプロモーション担当課長:フィルムコミッション的な活動のニュアンスだと思いますが、これまでもテレビ番組、ドラマやバラエティ番組を含めまして市内での撮影依頼は多々きております。協力できることに関しては積極的に協力をしてきたところでございます。たとえば今も海岸地域で月9のドラマの撮影をしているところがありまして、例えばビーチパークで撮影協力を対応したりしているところです。これからそういう情報発信をしていきたいと考えておりますし、さらにそのようなフィルムコミッション的な活動も、例えば市民中心に盛り上がっていくのであれば、プロモーションの展開として考えていきたいと思っています。


Q記者:(ドラマの撮影が)それだけあるにも関わらず、今までそういう情報が全くなかったので、そういうことが新聞に載れば配給会社は喜ぶと思うし、地域の人や県民からも注目されると思うが、そういうことが全然ないのは意図的に出さなかったのか。
Aシティプロモーション担当課長:今後、積極的に情報提供させていただきたいと思います。今までもこの内容はということで、出していなかったわけではありません。そういったところがプロモーションにつながる、マスコミの皆さんに取り上げていただけるということの認識が足りませんでしたので、ぜひとも積極的に出させていただきます。


Q記者:今回は定住促進のプロモーションだが、交流人口を増加させるための観光プロモーションも重要となっているが、(観光面において)何か連携のとれたものが分からない(見えない)部分。湘南平みたいな財産がありながら、アピールできていないと感じる。体系的に、全体的に平塚市を売り出していくものが必要であり、(プロモーション事業は)その中の一つとして考えていいのか。
Aシティプロモーション担当課長:撮影場所などの誘致は、今後の展開の中では考えております。平塚にも魅力あるところ、湘南平や海岸のビーチパークなど撮影に適した場所はあると思います。そういうところをメディアの皆様向けに紹介する、例えばウェブでやっている自治体もありますので、平塚でもやっていきたいと思っておりますので、そういった取り組みが一般の方にとっても一つの情報発信になると思いますので、ご意見をいただいた通りで、ぜひそのように進めていきたいと思います。
A市長:シティプロモーションにつきましては、今年、予算化をいたしまして、広告業者に公募型プロポーザルで関わっていただき、戦略というかそれをプロモーション担当が企画を練っております。体系的、方向性などいろいろなものを含めて、委託をした業者と専門的な見地からも進めていきたいと思っております。

 

定例市長記者会見における質疑内容を秘書広報課広報担当でとりまとめて掲載しています。

記者発表資料


平塚市
担当 秘書広報課 シティプロモーション担当 下田
電話 0463-21-8556
 

手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか
平塚市の魅力を発信するシティプロモーション 
今夏から本格始動

 
 平塚市のイメージ向上や定住促進を目指し、市の様々な魅力を発信するシティプロモーション。このたび、平塚市のシティプロモーションスローガンとロゴマークが決まり、プロモーション活動を本格的にスタートします。
 今後、スローガンに基づき様々なプロモーション活動を展開し、「選ばれるまち、住み続けるまち」の実現を目指していきます。
 その第1弾として、手をつなぎたくなるような平塚市の魅力ある景色や思い出を収めた写真や動画を募集する「#hiratsukagoodフォトキャンペーン」を本日から実施いたします。
 

スローガン

 「手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか」
 

ロゴマーク

 「ギュッとつないだ手で、一つの輪をつくる」ことで、「人と人の輪がもっと広がり、人と人の和がずっと続く」ことをイメージしたマークです。
 

#hiratsukagoodフォトキャンペーン

 ギュッと手をつなぎたくなる平塚市の魅力ある景色や思い出を収めた写真や動画を募集します。投稿いただいた写真等はフォトキャンペーン専用サイト等で順次紹介をしていきます。また、投稿作品の中から選考の上、プロモーション動画など、様々な広報媒体に使用します。
  • 応募期間
    平成28年7月27日(水)~9月30日(金)
  • 投稿方法
    写真共有サービス「インスタグラム」からハッシュタグ「#hiratsukagood」を付けて投稿又はフォトキャンペーン専用サイトからメールで投稿してください。
  • 専用サイト
    http://www.hiratsukagood.jp
 

プロモーション動画の制作

 「手をつなぎたくなる街 湘南ひらつか」のイメージを市内外に広く浸透させていくために、市民と共に平塚の魅力を表現するプロモーション動画を地域の企業や団体、平塚にゆかりのある著名人等の協力も仰ぎ、今年度中に制作していきます。

宣言ポスター
  • フォトキャンペーンポスター マルシェ
  • フォトキャンペーンポスター 海岸
  • フォトキャンペーンポスター 七夕