「パフォーマンスする絵画」と題し(一部版画・写真作品を含みます)、人間の身体の動きや身体による表現をテーマに、当館所蔵作品を紹介します。

概要

福田美蘭《見返り美人 鏡面群像図》2016年 当館蔵

【特集展】冬の所蔵品展ーパフォーマンスする絵画
2019年12月14日(土)~2020年2 月24 日(月・振)


◆開館時間 9:30~17:00(入場は16:30 まで)

◆休館日 月曜日(ただし、1/13、2/24は開館)、1/14(火)、年末年始(12/29~1/3)
◆観覧料金 一般200(140) 円/高大生100(70) 円
※( ) 内は20 名以上の団体料金
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料
※65 歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)


 担当 江口恒明(当館学芸員)

詳細

石井礼子《私の周囲 線路は続くよ1》2003年 当館寄託
人間の身体表現には、ダンスや演劇といった非日常の空間をつくりだすものから、生活上の単純な動作まで、さまざまな種類を考えることができます。古くは神に捧げる儀礼のシーンを象った彫像や、祝祭や演劇の場面を描いた壁画などで非日常の空間を表現してきました。時代が近代になると、人々の日常生活も表現の対象となります。人間の身体は、時代や国をこえて芸術家にとってインスピレーションの源となってきました。
本展では、歌う・踊る・演じる・装う・祈るなど、身体表現をあらわすことばを導きの糸とし、荒寥とした大地で樹木が空に向かって歌う様子を描いた工藤甲人《樹木のうた》、小田原市根府川の祭礼を描いた髙良眞木《鹿島踊》、宗教的な祈りの姿を表現した清水敦次郎《老人と髑髏》、濱谷浩《若木に祈る》など、テーマにそって作品をご鑑賞いただきます。
あわせて、昨年2018 年度に新たに収蔵された作品のコーナーを設け、日本画・彫刻など29点を展示します。作品の中には、昨年7月に開催した深堀隆介展を契機に購入された《桜升 命名 淡紅》も含まれます。また、自分の家の中で起こる出来事を日記のように描きとどめている石井礼子の寄託作品20 点も紹介します。石井礼子の作品は「パフォーマンスする絵画」につながる表現ということができます。
当館の所蔵品からさまざまな身体のパフォーマンスの表現をお楽しみください。

関連事業

深堀隆介《桜升 命名 淡紅》2017年 当館蔵

学芸員によるギャラリートーク


日時 1月18日(土)、2月9日(日) 各14:00-14:30
場所 展示室1
※申込不要・要観覧券