四脚門  1棟

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よつあしもん

県指定重要文化財
所有者 妙覚寺(みょうかくじ)
指定 昭和48年12月21日
切妻造 こけら葺形銅板葺桁行 255cm 梁行 273cm
 妙覚寺は、吉沢山宝積院と号し、康治元年(1142年)に持長(正治元年(1199年)没)によって開山したと伝えられる天台宗の寺院である。はじめ現在地の裏山の上辺りにあったといわれるが、その後本堂が焼失し現在地に再建されたという。
 本山門は、旧地から移築したものであると伝えられているが、山門造立に関する史料はなにも残されていない。もとは茅葺(かやぶき)で黒く塗られていたため「黒門」ともいい、関東大震災前には扉もあった。
 様式は、親柱筋や木鼻に禅宗様を取り入れてはいるものの、全体は和様である。細かなところで室町時代末期の遺風を残すが、造立年代は桃山時代から江戸時代初期と考えられる。

交通案内(JR平塚駅北口より神奈川中央交通バスを利用した場合)

妙覚寺(平塚市上吉沢388)
1番乗り場・神奈川大学行ほか 「寺前橋」下車 徒歩1分

案内地図

  • 妙覚寺は寺前橋バス停下車徒歩1分です
  • 妙覚寺は平塚市西部の土沢地区にあります

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社会教育課

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直通電話:0463-35-8123(社会教育担当) /0463-35-8124(文化財保護担当)
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