光明寺観音堂(本堂)  1棟

  • 光明寺本堂
こうみょうじかんのんどう(ほんどう)

県指定重要文化財
所有者 光明寺(こうみょうじ)
指定  昭和54年2月16日
一重宝形造 こけら葺銅板葺
桁行 1319cm 梁行 1333cm
 光明寺は、明応年間(1492~1501)に一山にわたる再建事業を行った。このことは、本堂内厨子の前立聖観世音菩薩像の胎内銘、木造金剛力士立像の胎内銘、本尊の木造聖観世音菩薩立像の台座銘によりうかがうことができる。すなわち、明応2年に本尊と仁王(金剛力士)像の修理と仁王門の再建あるいは修理が行われ、同7年には厨子と前立(まえだち)の観音像の造立及び本堂の供養が行われた。現在の本堂は、この明応7年の本堂供養時に建立されたと考えられる。
 その後、元禄9~10年(1696~1697)に大修理が行われ、向拝(こうはい)を設け、細部の装飾が付加され、屋根も茅葺宝形造(かやぶきほうぎょうづくり)にしたものの、昭和58~61年(1983~1986)の解体修理によって建立当初の形に復元された。

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