正福寺の庚申塔 1基
しょうふくじのこうしんとう
県指定有形民俗文化財
所有者 正福寺(しょうふくじ)
指定 平成18年2月14日
四臂青面金剛像・二猿像
塔高82cm(台座を除く) 塔幅45cm 塔奥行24cm
県指定有形民俗文化財
所有者 正福寺(しょうふくじ)
指定 平成18年2月14日
四臂青面金剛像・二猿像
塔高82cm(台座を除く) 塔幅45cm 塔奥行24cm
この石塔は、明暦2年(1656)霜月の紀年銘をもつ光背型塔で、刻像は四臂青面金剛と二猿で、青面金剛の四臂の持物は右上手に剣、右下手に宝棒、左上手に三叉戟、左下手に索を持ち、頭には三股冠とともに怒髪様のものを刻む。二猿は両膝を立てて正面を向いて座り、左右の猿とも手を膝の上におく。刻銘は光背正面の左右にあって、明暦2年霜月の紀年銘と「相州大島郷為寒念仏供□造立為浮図一基者也」の銘がある。 このことから、寒念仏供養の為に造立されたと考えられる。
同じ形式の石塔は、全部で7基あり、市内長楽寺、寒川町下大曲神社、茅ヶ崎市八幡大神、金山神社、神明宮、藤沢市御嶽大神に残っている。
(塔身正面) 相州大島郷為寒念仏供□造立為浮図一基者也
明暦二年丙申霜月吉日
同じ形式の石塔は、全部で7基あり、市内長楽寺、寒川町下大曲神社、茅ヶ崎市八幡大神、金山神社、神明宮、藤沢市御嶽大神に残っている。
(塔身正面) 相州大島郷為寒念仏供□造立為浮図一基者也
明暦二年丙申霜月吉日
交通案内(JR平塚駅北口より神奈川中央交通バスを利用した場合)
正福寺(平塚市大島813)
4番乗り場・大島経由田村車庫行ほか 「大島」下車 徒歩2分
4番乗り場・大島経由田村車庫行ほか 「大島」下車 徒歩2分
案内地図
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