中原御宮記   1巻

  • 中原御宮記
なかはらおみやき

平塚市指定重要文化財
所有者  平塚市(ひらつかし)
〔平塚市博物館所蔵〕
指定   平成6年1月20日
紙本着色巻子仕立
幅 29.5cm
長 91.5cm(挿絵部分)
 徳川家康が鷹狩りの際に宿泊所として利用した中原御殿と、その跡地に建つ東照宮の由来を記したもの。巻頭に長谷川雪堤(せってい)(『相中留恩記略』の挿絵画家)の筆による挿絵があり、その後に成島司直( なるしまもとなお)(1778~1862、奥儒者で『徳川実記』の編者)の撰による由来書が続く。  挿絵は、堀を巡らした御殿跡を画面中央に据え、その中には東照宮があり、「御宮」と記されている。上方に富士山と箱根の山々を描き、下方には、南北にはしる中原街道とそこを往来する人々の様子を描く。  制作は天保14年(1843)9月17日。

交通案内(JR平塚駅北口より神奈川中央交通バスを利用した場合)

平塚市博物館(平塚市浅間町12-41) 
5番乗り場・田村車庫行、6番乗り場・本厚木駅南口行ほか 「コンフォール平塚前」(旧「日産車体前」)下車 徒歩3分

注意

当文化財は常設展示しておりません

このページについてのお問い合わせ先

社会教育課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館7階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-35-8123(社会教育担当) /0463-35-8124(文化財保護担当)
ファクス番号:0463-34-5522

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

このページについてのアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?