北金目神社本殿  1棟

  • 北金目神社本殿
きたかなめじんじゃほんでん

平塚市指定重要文化財
所有者  北金目神社(きたかなめじんじゃ)
指定   平成6年10月20日
正面 2.13m 側面 1.73m
 古くは熊野社といい、江戸時代には北金目村の鎮守(ちんじゅ)であった。天正19年(1591)11月、徳川家康から朱印地2石を与えられている。
 本殿は、神社覆殿の内部に祀られている。平塚市内では唯一、神奈川県内でも数少ない春日造(かすがづくり)の本殿である。春日造というのは、奈良の春日大社本殿に代表される神社建築の一形式。
 建立年代は、江戸時代前期(17世紀中頃~後半)と推定され、平塚市内の神社建築では最も古いもの。
 天保12年(1841)に編纂された『新編相模国風土記稿』には「幣殿、拝殿、神楽殿等あり」と記されており、当時これらがあったことがわかる。現在境内に建つ幣殿・拝殿及び本殿を収める覆殿は、慶応4年(1868)に造られたもので、そのことを示す棟札(むなふだ)が残されている。

交通案内(JR平塚駅北口より神奈川中央交通バスを利用した場合)

北金目神社(平塚市北金目3-17-11)
8番乗り場・秦野駅行、2番乗り場・広川経由東海大学行 「北金目入口」下車 徒歩18分

案内地図

  • 北金目神社は北金目入口バス停下車徒歩18分です
  • 北金目神社は平塚市西部の金目地区にあります

注意

当文化財は普段は公開しておりません。

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社会教育課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館7階
代表電話:0463-23-1111
直通電話:0463-35-8123(社会教育担当) /0463-35-8124(文化財保護担当)
ファクス番号:0463-34-5522

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