県内市町村で初!市長と幹部職員がイクボス宣言をしました!

最終更新日 : 2017年6月7日

 平成28年4月15日に落合克宏市長をはじめ、幹部職員がイクボス宣言をしました。
 これから平塚市は、庁内にイクボスを増やしていくとともに、市内の企業にもこの取組が広がるよう、働きかけていきます。


 「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことです。
  • イクボス宣言をした市長と幹部職員

宣言式での市長挨拶

本日は市の幹部職員の皆さんとともに「イクボス養成研修」と「イクボス宣言式」を行います。「イクボス」とは、私生活で育児や介護などをする職員を応援する上司のことです。
 
本年度から始まる総合計画の重点施策の一つとして、「子育て環境の充実」を位置付けているが、安心して子育てできる環境づくりの必要性は、本市職員に対しても同様です。市職員の場合、女性の育児休業の取得は100%だが、男性の育児休業は1%にとどまっています。
 
職員が男女問わず育児や介護などに積極的に関われるよう、各種支援制度の活用を進めるなど、職員の仕事と家庭の両立、職員のワーク・ライフ・バランスの実現を応援したい。働きやすく、働きがいのある職場環境は、個人と組織の生産性を高め、ひいてはそれが市民サービスの向上へとつながると考えているからです。
 
このたび、県内の市町村の中で、本市が最初に「イクボス宣言」をします。
私自らが、幹部職員である皆さんとともに、「イクボスになる」と宣言することによって、職員が育児や介護などのために時間を使うことが自然に進められる形を目指したい。
また、市が率先して宣言することで、今後市内の様々な企業や団体などにこのような動きが広がっていくよう期待しています。
 
幹部職員の皆さんもイクボスとして働き方改革の実施を宣言することで、女性の活躍やワーク・ライフ・バランスの推進に意欲的に取り組んでもらえるようお願いします。

落合克宏市長の宣言

NPO法人ファザーリング・ジャパンの理事である、川島高之さんの立会いのもと、落合市長が宣言文を読み上げ、イクボス宣言をしました。

イクボス宣言
 
一 私は、職員の仕事や生活に対する意欲や満足度を高めるため、職員の仕事と私生活の両立を応援するとともに、自らも率先してワーク・ライフ・バランスを実践する「イクボス」になります。
 
一 私は、市内の企業や団体で「イクボス」が増えるよう積極的に働きかけ、「選ばれるまち、住み続けるまち平塚」の実現に向け、全力で取り組みます。
 
平成28年(2016年)4月15日
 
宣言者 平塚市長 落合克宏
  • 落合市長のイクボス宣言文画像 落合市長のイクボス宣言文
  • 落合市長イクボス宣言をしている写真 落合市長の宣言風景

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