工事を行う業者の方へ(アスベスト関連)

事前調査結果の掲示

 建築物等の解体、改造又は補修を行う場合、施工者は石綿(アスベスト)の事前調査を実施し、その結果を周囲から見えやすい場所に、石綿(アスベスト)含有建築材料の使用の有無に関わらず、掲示しなければなりません。
 掲示する看板の様式はありませんが、次の項目を周囲から見えやすい場所に掲示してください。
  1. 調査を行った者(工事の受注者又は自主施工者)の氏名又は名称及び住所、並びに法人にあっては、その代表者の氏名
  2. 調査を終了した年月日
  3. 調査の方法
  4. 調査の結果

特定粉じん排出等作業

 「特定粉じん排出等作業」とは、特定建築材料が使用されている建築物及び工作物を解体、改造又は補修する作業をいいます。
 市内で特定粉じん排出等作業を伴う建設工事を行う場合は、大気汚染防止法に基づき、作業の開始の日の14日前までに市長に届け出る必要があります。

参考

 「作業の開始の日」とは、資機材搬入日等、除去等工事に係る一連の作業の開始日をいいます。
 「特定建築材料」とは、吹付け石綿、並びに石綿を含有する断熱材、保温材及び耐火被覆材(石綿が質量の0.1%を超えて含まれているもの)をいいます。

大気汚染防止法に基づく届出手続

届出期限

 届出は、発注者又は自主施工者が特定粉じん排出等作業の開始の日の14日前までに行う必要があります。(災害その他非常事態の発生により緊急に行う必要がある場合はこの限りではありません。)
 

届出様式

 特定粉じん排出等作業届出書(WORD45KB)(PDF154KB)(大気汚染防止法第18条の15)
 ※提出部数は正副あわせて2部です。
 

添付書類

  1. 除去工事の対象となる建築物等の概要、配置図及び付近の状況〔工事概要、現場案内図、敷地内配置図、対象建築物等の概略図面(立面図・平面図)、アスベスト使用箇所の図面等〕
  2. 除去工事の工程の概要〔工事工程表、施工方法(作業基準を満足する方法を記載)〕
  3. 特定工事を施工する者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名(届出書に記載)
  4. 特定工事を施工する者の現場責任者の氏名及び連絡場所(届出書に記載)
  5. 下請負人が特定粉じん排出作業を実施する場合の当該下請負人の現場責任者の氏名及び連絡場所(届出書に記載)
  6. その他、必要とされる資料〔現場組織図、緊急連絡体制、環境調査資料、廃石綿等の処理に関する資料、石綿の面積及び気積の計算書、湿潤剤、固化剤の必要量の計算書、資機材のカタログ等〕

主な作業基準

 特定粉じん排出等作業を行う場合は、作業基準を遵守する必要があります。
 主な作業基準は次のとおりです。
  1. 周囲から見えやすい場所に作業内容(届出内容・実施期間・作業方法・現場責任者の氏名・連絡先)を記した掲示板を設置
  2. 養生・湿潤化等の実施
  3. 前室等の負圧確認、集じん・排気装置の正常な稼働の確認、確認結果の記録・保存

 ※作業基準は作業内容によって異なりますので、詳細については、環境保全課までお問い合わせく
  ださい。

特定建築材料の種類

 特定建築材料の種類及び具体例は次のとおりです。 
 
特定建築材料の種類 具体例 使用箇所の例(使用目的)
吹付け石綿 吹付け石綿 壁、天井、鉄骨
(防火、耐火、吸音性等の確保)
石綿含有吹付けロックウール
(乾式・湿式)
石綿含有ひる石吹付け材
石綿含有パーライト吹付け材
石綿を含有する断熱材 屋根用折版裏断熱材 屋根裏、煙突(結露防止、断熱)
煙突用断熱材
石綿を含有する保温材 石綿保温材 ボイラー、化学プラント、焼却炉、ダクト、配管の曲線部(保温)
石綿含有けいそう土保温材
石綿含有パーライト保温材
石綿含有けい酸カルシウム保温材
石綿含有ひる石保温材
石綿含有水練り保温材
石綿を含有する耐火被覆材 石綿含有耐火被覆板 鉄骨部分、鉄骨柱、梁、エレベーター(吹付け石綿の代わりとして耐火性能の確保、化粧目的)
石綿含有けい酸カルシウム板第二種
石綿含有耐火被覆塗り材 
 大気汚染防止法において、解体等工事の受注者又は自主施工者は、建築物又は工作物の解体等を行うときは、あらかじめ特定建築材料の使用の有無を調査することなどが義務づけられています。 

 なお、これらに該当しない、いわゆる石綿含有成形板等については、特定建築材料とはなっていませんが、解体等の際、機械による破砕等を行うと石綿が飛散するおそれがあるので、材料を薬液等で湿潤化して手ばらしによる取り外しを行うなど、飛散防止に十分留意することが必要です。

環境測定

 特定粉じん排出等作業を行う場合は、除去作業の段階ごとに隔離養生の効果及び作業基準の遵守状況を確認する必要があるため、次の例に挙げるような環境調査の実施をお願いします。
 
環境調査の例
測定時期 測定場所 測定点
作業前 建屋近傍 4点
作業中(注1) クリーンルーム入口 1点
負圧集じん機出口付近 1点
建屋近傍 4点
養生解除前(注1) 養生区域内 1点
作業後 建屋近傍 4点

 (注1)工区が複数ある場合は、工区ごとに測定を実施。

届出後の流れ

立入検査

 平塚市では、大気汚染防止法に基づく特定粉じん排出等作業実施届出書が提出された除去工事について、養生確認等の立入検査を行っています。

工事完了後の報告

 除去工事終了後には、次の内容について報告をお願いします。

  1. 環境調査の結果
  2. 廃石綿等の処理に係る産業廃棄物管理票(マニフェスト)の写し
  3. 除去工事に係る写真
  4. 前室の負圧の保持、集じん・排気装置の稼働確認、作業場及び前室の負圧確認、排気口における粉じん測定機器による稼働確認等の記録
  5. 届出内容に変更があった場合は、変更後の資料
  6. その他、必要とされる資料

関連情報

参考資料・参考文献

  • -新石綿技術指針対応版- 石綿粉じんへのばく露防止マニュアル              (建設業労働災害防止協会)
  • 改訂 既存建築物の吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理技術指針・同解説2006       (財団法人日本建築センター、平成18年9月15日発行)

その他の手続き

 アスベスト除去等工事を行う際は、次の手続きも必要になる場合があります。
 なお、詳細については、各所管部局にお問い合わせください。

Get Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ 別ウィンドウで開く

このページについてのお問い合わせ先

環境保全課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
直通電話:0463-21-9764
ファクス番号:0463-21-9603

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

このページについてのアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?