土屋頭無地区里山保全事業(里山モデル事業)

最終更新日 : 2024年4月17日

里山モデル事業について

平塚市は平成16年度、17年度にかけて、「平塚市自然環境評価書」を作成しました。
この自然環境の実態調査により、市内西部丘陵地域の座禅川上流地域は、里山らしさがよく残された地域であることがわかりました。
 
特に、土屋頭無地区の山林は、国蝶であるオオムラサキが継続的に繁殖し、貴重な生息地として市民団体により、観察が続けられてきましたが、近年に至り、クヌギ、コナラなどが伐採されたことにより、その姿が見られなくなってしまいました。また伐採された山林はその後手つかずとなり、里山自体が荒廃していきました。

このような経緯から平成18年度より、この市西部丘陵地域を自然環境復元モデル地区の体験場所と位置づけ、荒廃した山林を市民と協働により保全・再生及び活用することによって、地域の活性化と里地里山が持つ多面的な機能を次の世代に引き継ぐとともに、生物多様性を確保し、将来再びオオムラサキが再び舞う地域をめざす取り組みを始め、現在も市民ボランティアや市民団体等の協力のもと続けています。


土屋のオオムラサキについては「平塚市自然環境評価書【総合評価編】(PDFファイル:4,999KB、別ウインドウで開きます)」をご覧ください。
 (注意)自然環境評価書の75ページにリンクしますので、そのままページを進めていただき、84ページをご覧ください。
 

里山保全ボランティアを募集しています

平塚市では、里山の再生に協力してくださる市民ボランティアの方を募集しています

活動回数:年5~7回程度(原則、土曜日または日曜日)

活動場所:土屋頭無地区

活動内容:樹木の保護、下草刈り、間伐、生物調査 など

山仕事や農作業、里山保全活動の経験がない初心者も多く参加しています。
どのような活動をしているかの詳細については、このページ下記「年間活動報告書」をご覧ください。

また、活動に興味がある・参加してみたい!という方は、環境保全課までぜひお問い合わせください。

年間活動報告書について

1年間の活動の報告を、翌年度に地区自治会等に行っています。
下記から同報告書を閲覧できます。

(参考)里山保全モデル事業計画書

Get Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。

Adobe Reader ダウンロードページ 別ウィンドウで開く

このページについてのお問い合わせ先

環境保全課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
直通電話:0463-21-9764(環境指導担当)/0463-23-9969(環境対策担当)
ファクス番号:0463-21-9603

お問い合わせフォームへ 別ウィンドウで開く

このページについてのアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?