人と動物が上手に暮らすために
動物を飼うということ
1 家族の一員です
その 動物の習性、飼育方法、病気など、正しい知識をもって、自分できちんと世話ができる範囲で最期まで責任をもって飼いましょう。
2 生きています
飼い主は、飼っている犬や猫などが繁殖したら困るときは、不妊手術等の措置をするように努めなければならないことになっています。
3 責任と愛情です
飼い主は、その動物の飼い主が誰なのか明らかにする(名札を付ける等)ように努めなければなりません。(猫も、もちろん対象になります)
4 感染症の知識を持ちましょう
動物と人の双方に感染する病気(人と動物の共通感染症)について、正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう 。
5 近隣に迷惑をかけないようにしましょう
糞尿や毛、羽毛などで近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場所を汚さないようにしましょう。また、動物の種類に応じてしつけや訓練をして、人に危害を加えたり、鳴き声などで近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう。
6 動物が苦手な人もいます
動物が苦手な人もいることを忘れないでください。「小さいから」「かわいいから」「ちゃんとしつけてあるから」「危害をくわえないから」等といわれても、そばにいるだけで苦痛を感じる人もいます。トラブルを避けるためにも苦手な人に配慮しましょう。
7 犬には鑑札を必ず装着してください
犬には、鑑札の装着が義務付けられています(狂犬病予防法)。犬の首輪等に鑑札がきちんと装着されているか、再度確認してください。
8 動物のための防災準備も忘れずに
大災害に備えておくのは人間だけでなく、ペットも同様です。数日間分のエサや、ケージ(檻)などにペットを慣らす訓練など、事前準備も忘れないようにしましょう。
狂犬病予防接種はお済みですか?
発症後の死亡率はほぼ100%で、現在でも確立した治療法はありません。
日本国内では幸い1956年以来、犬、ヒト、共に狂犬病の発生はありませんが、犬による咬傷(かみつき)事故が後を絶たない現状、また海外からやってくる犬も多いので、いつ狂犬病が発生してもおかしくありません。もし、飼っている犬が狂犬病になったら、一番に被害にあうのは飼い主であるあなた自身です。また、狂犬病の蔓延を防ぐため、地震などの災害にあった場合は予防注射を打っていない犬は避難所に連れていくことができません!!
飼い猫は最後まで責任を持って飼ってください
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環境保全課
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