生き物

生き物たちの世界

身の回りの生き物をさがそう

生き物をさがそう

昔は、身の回りにたくさんの生き物がいたのに、今は見られない生物がいます。
反対に、前は見られなかったのに、最近、見られるようになった生き物もいます。
昔と今と、身の回りにいる生き物がちがっているのはどうしてでしょう?

絶滅(ぜつめつ)のおそれのある日本の野生の生き物たち

日本からメダカがいなくなる!?

メダカはわたしたちにとって、一番身近な魚でしたが今では全国的に数がへって、絶滅するおそれのある生き物のひとつになっています。
メダカは、人里でくらす一番身近な魚で、田んぼやそのわきの水路でくらしています。昔の水路は水草も生え、水の流れもゆるやかでした。しかし、そんなメダカにとってくらしやすい所が、だんだんとへってきてしまいました。そして、メダカはすがたを消していったのです。今多くの生き物たちがくらせるところをうばわれて、この世の中からすがたを消しているのです。
 
  • 絶滅危機となっている日本の野生の生き物 平成27年度版 環境(かんきょう)白書から

野生の生き物は、おたがいに関係しあって生きている

生き物はおたがいに関係しあって、生きていく世界を作っていることを知っていますか。
生き物が生きていくためには、水・空気・土・太陽の光が必要です。そして、これらを土台にして”野生の生き物”が生きています。さらに、これらと生き物が複雑(ふくざつ)に関係しあってつくる世界を『自然生態系(しぜんせいたいけい)』といいます。
自然生態系は、長い年月をかけてつくりあげられてきました。野生の生き物たちも、地球上に生き物が誕生(たんじょう)してから、40億年もかけて今のようになったのです。自然生態系は、とても人間の力でつくれるものではありません。一度こわしてしまうと元にもどすことはたいへんむずかしく、時間もかかるのです。



 
  • 食物連鎖図 野生の生き物の関係

ビオトープとは?

草地や林、川、森など、いろいろな生き物が、おたがいにかかわりあってくらしていけるところをビオトープと言います。

里山を見てみよう

 土屋にある里山には、コナラ林や草むら、田んぼなどがあります。夏の虫取りや、秋のドングリ拾いなど、きせつごとにいろいろ楽しむことができます。

水辺の楽校(みずべのがっこう)を見てみよう

水辺の楽校は、自然(しぜん)にふれあえるところとして、作られました。自然の中で楽しく遊んで、自然を大切にすることについて、考えられる場所です。鳥をおどろかさずに観察(かんさつ)できる野鳥観察ウォールもあります。

人の手で作られたビオトープ

生き物が住める場所を、人間の手で作っているところもたくさんあります。

身の回りの生き物自然(しぜん)マップを作ってみよう

自分の住んでいる町の自然を知っておくことは大切です。
身の回りの自然をさがして、地図に書きこんでみましょう。
  • 身の回りの地図の例 自然マップ例
・季節ごとに作ってみると新しい発見があるかもしれません。
・スケッチしたものやとってきた写真をはるなど、いろいろなくふうをしてみましょう。
・見つけた生き物をずかんで調べたり、ずかんに出ている生き物をさがしてみましょう。

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