川と水

最終更新日 : 2021年12月9日

水の循環(じゅんかん)

水の循環(じゅんかん)の様子(ようす)を見てみましょう。
  1. 宮ケ瀬(みやがせ)ダム:大雨などの時、洪水(こうずい)を防いだり、水不足が起きないように川に流れ込む水の量を調整(ちょうせい)したりしています。 
  2. 寒川浄水場(さむかわじょうすいじょう):平塚市に送られてくる水の92%は、寒川浄水場からきれいな水となって送られてきます。また、伊勢原(いせはら)浄水場から送られくるところもあります。
  3. 四之宮水再生(しのみやみずさいせい)センター:汚(よご)れた水をきれいに処理(しょり)して川や海に戻します。きれいになった水は、公園の水まきにも使われています。
  • 水のながれ 水の循環図

川の汚(よご)れを調べてみよう

川の汚(よご)れの様子

平塚市では、それぞれの川で観測地点(かんそくちてん)を決めて、川の汚(よご)れを見るいくつかの検査(けんさ)をし、水の汚(よご)れぐあいを調べています。その結果(けっか)をまとめたものが次の地図です。なお、評価記号(ひょうかきごう)は、左から平成28年度・29年度・30年度・令和元年度・2年度の順で書かれています。
  • 平塚市の川の水質状況 平塚市のおもな川の様子(令和2年度ひらつか環境測定レポートより)
水の汚(よご)れぐあいを調べる検査(けんさ)の一つに、BOD検査というものがあります。これは、川の水をとって、汚(よご)れを分解(ぶんかい)する時に必要(ひつよう)な酸素(さんそ)の量を調べたものです。数字が大きいほど、汚(よご)れがひどいことになります。

身近な川を調べてみましょう

調べるのに適した場所

  • 水の深さがひざくらいまでのところ。
  • 水の表面が波立(なみた)つくらいの流れのところ。
  • 川の底に石が多いところ。
  • 適した場所 調べるのに適(てき)した場所
~調べ方~
  • 水生生物(すいせいせいぶつ)で調べてみましょう                                                        きれいな水にすむ生き物と、きたない水に住んでいる生き物はちがっています。そこで、川の中に、どんな生き物が住んでいるかを見て、その場所の水質(すいしつ)を調べることができます。
  • 水質(すいしつ)を測定(そくてい)してみましょう(環境科学(かんきょうかがく)センター資料より
   透視度調べ(とうしどしらべ):水のにごり具合(ぐあい)をはかります。
   PH調べ:水が酸性(さんせい)かアルカリ性か調べます。
   COD調べ:水中の汚(よご)れが分解(ぶんかい)されるときに使われる酸素(さんそ)の量(りょう)を調べます。
注意!
川に入ったり近づいたりする時は、必ず大人の人と一緒(いっしょ)に行きましょう。
川の底はすべりやすく、ところどころに深みもあるので注意(ちゅうい)しましょう。
動かした石は、もとの場所へもどしておきましょう。

わたしたちにできること

平塚市の取組

川をきれいにしよう

川を汚(よご)さないために、生活の中でどんなことができるか考えてみましょう。
  • お風呂(ふろ)の残り湯はどうしていますか?
  • 洗濯(せんたく)の時の洗剤(せんざい)はどうしていますか?
  • 汚(よご)れた食器を洗う時の工夫はどうしていますか?
  • お米のとぎ汁はどうしていますか?
  • 使った水はどうしていますか 生活の中で出る水の処理
汚(よご)れた水を流さないことが、川を汚(よご)さないことになります。
川を汚(よご)さないということは、海を汚(よご)さないということにもつながります。

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環境政策課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館5階
直通電話:0463-21-9762
ファクス番号:0463-21-9603

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