まじめや(アドバイザー派遣結果)
最終更新日 : 2018年10月5日
支援店舗の紹介
まじめやは平塚市西八幡の住宅街にあり、地元農業者の採れたてのお野菜も販売しており、まさに「湘南ひらつかの味」を提供する地域に根差したスーパーです。大型スーパーやコンビニが増える中、毎朝手作りのお惣菜を提供することにこだわり、大量生産にない家庭の味を強みに地域の方々に愛されています。「平塚逸品研究会」にも参加し、お惣菜の中の逸品を高めたり、他の事業者の方々との広いネットワークを持っている、精力的なスーパーです。
まじめやへの指導内容
今回は、ROKOPLANNING 店舗プロデューサー野村ヒロコアドバイザーとの話し合いの中で、店内スペースを見直し、大型スーパーとの差別化のため売り場面積を活用した商品PRや地元スーパーの強みを活かした新商品開発等を検討しました。
1.店内コミュニティスペースの新設
店舗の空いたスペースを見直し、店舗内でお客様やお子様たちも憩えるコミュニティスペースの設置を検討しました。コミュニティスペースではまじめやで販売している地元農業者のこだわり野菜のPRやお一人様向けの献立メニュー等の設置、コミュニティスペースを活用したコト提案を指導しました。(写真は完成したコミュニティスペース)
2.地元野菜のPR
地元の採れたて野菜を販売できるのも地域密着型のスーパーの強みであることを再認識していただきました。地元野菜を他の商品との差別化を図るため、POPの見直し、什器の見直し、特設販売スペースの設置を指導しました。生産写真を添えることによる野菜の付加価値やシズル感の演出についてアドバイスしました。
3.地元レストランとの協業お惣菜の開発
地元野菜を販売している強みと手作りのお惣菜を売りにしている強みを活かした新たなお惣菜開発をアドバイス。お惣菜のレシピを地産地消にこだわる地元のレストランと協業して考えることを指導しました。この事業は後に産業間連携ネットワークを活用し、地元野菜を活用したお惣菜プロジェクト「湘南ひらつか野菜物語」を立ち上げ、で野菜スープ等の販売につながりました。
支援の効果とオーナーからのメッセージ
何を売りにするのか大型店を倣うのではなく、自分たちの強みを再発見するよいきっかけになりました。コミュニティスペースを有効活用したコトイベントや地元野菜を活用したお惣菜のPRなど地域密着型のスーパーにしかできないことを強めていきたいです。
また、今回地元レストランと地元農業者と協業したお惣菜プロジェクトが大成し、野菜スープをたくさんのメディアなどに取り上げてもらいました。今後もスープだけでなく新たなお惣菜を作り、自店の強みとしていきたいです。
また、今回地元レストランと地元農業者と協業したお惣菜プロジェクトが大成し、野菜スープをたくさんのメディアなどに取り上げてもらいました。今後もスープだけでなく新たなお惣菜を作り、自店の強みとしていきたいです。
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