市民の木・市民の花

 昭和57年(1982年)4月1日、平塚市の市制施行50周年を記念して、市民の方に自然を愛し、うるおいのある緑豊かなまちづくりの意識を育み、郷土愛を培っていただくために、平塚市を象徴して将来にわたって親しめる市民の木として「くすのき」が、市民の花として「なでしこ」が制定されました。

市民の木くすのき

  • くすのきの樹木全体像が写った写真
 くすのき(くすのき科)は、関東地方から西南の地域に多い常緑の高木で、樟脳(しょうのう)をとることでよく知られている樹木です。
 若葉が美しく、また樹形が雄大で特に神社やお寺の境内に大木が多く、市役所前の街路や平塚八幡宮ではみごとな並木と林が見られます。
 樟脳(しょうのう):くすのきの幹や根・葉を蒸留した液を冷却したときに精製される無色半透明の結晶。フィルムや色々な薬品にも使われます。

市民の花なでしこ

  • なでしこの花の写真
 なでしこ(なでしこ科)は、山や野原にはえる多年草で、夏から秋にかけてピンク色の美しい花を咲かせます。
 花弁は5枚で、先は糸のように切れ込んでいます。
 上記の写真は、ナデシコを代表する品種の「かわらなでしこ」です。
 近年では、自生のものは見つけにくくなっています

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