湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備・管理運営事業に係る飛砂のモニタリング調査について【令和6年2月2日更新】

最終更新日 : 2024年2月2日

 龍城ケ丘ゾーンの公園計画では、現地で実施した飛砂の調査結果等を踏まえ、事業地南側の既存樹木を連続して保全し、国道134号側の既存樹木も可能な限り保全する計画としています。また、現状植栽のないプール跡地には新規植栽や段差を設け、飛砂防備を行います。
 これらの飛砂対策(樹林保全、新規植栽、段差等)を施すことで、事業地全体で現状と同等以上の飛砂防備機能を確保した公園計画としていますが、公園内の施設が原因で道路等に飛砂が生じていないか確認するために、整備前後でモニタリング調査を実施します。
 整備前後の結果をみて、公園整備が原因と考えられる影響があった場合、対策を講じます。
 
※現地で実施した飛砂調査について
・令和3年1月から令和4年3月に調査を実施し、高さ別の飛砂量と海岸林が捕捉する飛砂量を計測しま
 した。
・高さ別の飛砂量の計測結果から、飛砂の約95%は高さ80cm以下で発生していることがわかりまし
 た。
・海岸林が捕捉する飛砂量の計測結果から、樹林南端から概ね10mの範囲で樹木が補足する飛砂を確
 認しました。
・上記計測結果を踏まえ、プール跡地は、新規植栽や段差で飛砂を防備し、東側の樹林地は、海側に
 一定の樹林幅(概ね約10m)を保全し、更に新規植栽を施すことで防備する計画としました。
 

1.飛砂モニタリング調査の概要

(ア)趣旨:整備前と整備後における道路等における砂の状況を確認します。整備前後の結果を比較
      し、必要に応じて対策を講じます。
(イ)期間: 【整備前】令和6年2月から5月までを基本とします。
   (予定)        ※ただし、一部試験的に上記期間の前から調査を実施します。
      【整備後】整備前と同時期の調査を基本とし、公園完成後、約2年を予定しています。
(ウ)範囲:添付の青点線内。[調査範囲【PDF 1.0MB】]
(エ)方法:国道134号とそれ以外で調査方法を分けて実施します。
     【国道134号】特定の地点で堆積している砂の量を調査します。
     【国道134号以外】上記期間において、適宜、目視確認を行い、写真で記録します。
(オ)調査地点数:30地点

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