「これからの平塚市図書館運営のあり方」(令和3年3月策定)

最終更新日 : 2021年4月30日

 平塚市教育委員会では、中央図書館、地区図書館及び移動図書館がどうあるべきかについての方向性をまとめた、「これからの平塚市図書館運営のあり方」を策定しました。実施期間は、令和3年度から令和12年度までの10年間です。

概要

基本理念

誰もがいきいきと学べ、自慢できる「お役立ち図書館」

目指す方向

 
1 多様な利用者をカバーする図書館サービス網の構築
 図書館は、地域の実情に応じた読書環境を整備する重要な役割があります。限られた財政状況の中で費用対効果からの検証を含め、代替手段の十分な検討も行い、多様な利用者をカバーする図書館サービス網の構築をします。
 
2 時代のニーズに合わせた図書館への転換
 誰もが気軽に訪れ、居心地よく過ごすことができる図書館を基本としながら、利用者や地域のコミュニティを醸成するための取組を行います。新型コロナウイルス感染症の影響により、新たな図書館の利用方法として、非来館型サービスの提供を検討・導入します。
 
3 豊かな学びを支援する図書館
 図書館職員が「市民の学びを助けるコンシェルジュ(案内人)」のような存在になるためには、図書館職員の資質・能力の向上が不可欠です。市民ニーズや地域の課題を把握し、資料と市民を適切に結びつけるための工夫や技術を高めていきます。

特徴

・重点目標(中長期)に《地域の読書環境を整備し、移動図書館サービスを廃止する》、《大規模な
 施設整備の推進》、《図書館職員の育成》等を位置付けました。
・重点取組(短期)に「予約資料受取・返却場所の増設」「アウトリーチサービスの充実」「電子図
 書館・ICTの活用」や「市民協働の図書館づくり」など、9つの取組を位置付けました。

パブリックコメント実施結果

 令和3年2月8日から令和3年3月9日まで、市民の意見を計画に反映させるため、素案のパブリックコメントを実施し、19人3団体の方から67件の意見をいただきました。いただいたご意見のうち、6件を反映させました。
パブリックコメント手続の実施結果(PDF形式:758KB)

閲覧方法

 市ホームページの他に、市役所本館(5階:市政情報コーナー)、各公民館、各図書館(毎週月曜日休館)、駅前市民窓口センター、ひらつか市民活動センター、青少年会館でも、準備ができ次第、ご覧いただけます。

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中央図書館

〒254-0041 神奈川県平塚市浅間町12番41号 中央図書館
直通電話:0463-31-0428
ファクス番号:0463-31-9984

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