保育の様子　冬から春（土屋幼稚園）

2月。「節分をしよう！」「鬼はどうする？」「作ろうか」そんな会話から、友達と力を合わせて一緒に鬼を作りました。「鬼は外、福は内！」と大きな声が園庭に響き渡ります。
よい春を迎えられそうです。

土屋小学校と、年間を通して交流しています。幼稚園から小学校へ環境変化は子どもにとっては大きな一歩。
「小学校ってどんなところかな」ドキドキしながら小学校の中へ行きました。
教室の椅子に座らせてもらったりいろいろな教室を見たりして、ドキドキが「楽しみ」に変わっていきました。

平塚市役所、収集業務課からゴミ収集車がやってきてくれました。
出したごみがどのように集められ、運ばれていくのかを知りました。
そして、ゴミ収集車が変形することにびっくり！「すごーい」と大きな歓声があがりました。

土沢地域にある公立園、吉沢保育園と交流しました。土屋幼稚園からは路線バスで行きます。初めて路線バスに乗る子も多くいました。
吉沢地域にある「ゆるぎの丘」へ一緒に遊びに行きました。
大勢の友達とふれあい、集団で遊ぶ経験ができました。同じ地域で育つ仲間との出会いを楽しむことができました。

クラスみんなで話し合い、「おおきなカレーライス」の劇をすることになりました。
園の畑「ぽっかぽかファーム」で栽培活動をした経験をもとに、大きな野菜を作ってみんなでカレーライスを作る物語です。
手作りの衣装と、演じたい役になりきってみんなの力を合わせた劇になりました。

複式学級で一緒に過ごしたもうすぐ卒園の年長児（すみれグループ）に「秘密でプレゼントを作ろうよ」ということになりました。
年中児のひみつの時間です。「ありがとうって心をこめて」「すみれさんだいすきっていう気持ちをこめて」
年中児が心を込めて製作したペンダントは、卒園式の日にプレゼントをしました。

土屋幼稚園ではほぼ毎日絵本の読み聞かせをしています。担任のほかにも、絵本ボランティアの保護者の方にも読んでいただいています。
毎日本を読むと年間で200冊ほどになります。絵本を通して、物語の楽しさを感じ面白さを共有する時間を大切にしています。