ツインシティ大神地区土地区画整理事業

最終更新日 : 2023年11月21日

 ツインシティのまちづくりは、東海道新幹線新駅を誘致している寒川町倉見地区と、相模川を挟んだ平塚市大神地区とを新たな道路橋で結び、川の東西両地区が一体となった環境共生都市を形成することを目的としています。本市は、その一翼を担うツインシティ大神地区(68.8ha)を、平塚市総合計画や平塚市都市マスタープランにおいて、本市の「北の核」と位置付け、新たなまちづくりを進めています。

 環境に配慮し、周辺道路交通網である圏央道や新東名高速道路の整備効果も活かした、新たな産業の創出や魅力ある施設の誘致によって、雇用創出や広域的な交流連携、居住人口の増加等により、平塚市全体への経済活動の波及が期待できます。

 現在は、平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理組合による道路や公園等の都市基盤整備が進められています。また、都市基盤整備が進む中、物流施設についてはすでに7棟が開業し、新たな雇用機会を創出、令和4年4月には相模小学校が移転し、新たな校舎に生まれ変わりました。地区中央の大型商業施設は、令和5年4月に開業し、地区の賑わいを創出しています。今後も住宅の建設が徐々に進んでいき、新しいまちが完成に近づいていく見通しです。

ツインシティ大神地区の概要

事業概要 (令和3年1月時点)

事業名 平塚都市計画事業 ツインシティ大神地区土地区画整理事業
位置 平塚市大神 地内
位置図 pdf形式1.58MB
施行者 平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理組合(外部リンク)
(事業の進捗など事業詳細は上記リンク先の組合ウェブサイトをご覧ください)
施行面積 約68.8ha
人口計画 約3,300人
平均減歩率 約40.13%(保留地面積と公共減歩の合算)
組合設立認可日 平成27年8月28日
(同日付で市街化調整区域から市街化区域に編入)
事業施行期間 平成27年8月28日~令和12年3月31日

設計図


【主な公共施設】
  • 国道129号(幅員27.0m)
  • 交流型情報ステーション
  • 倉見大神線(幅員25.0m~26.0m)
  • ツインシティ大神線(幅員18.0m)
  • トランジットセンター
  • 区画道路等(幅員18.5m~4.0m)
  • 街区公園 7箇所
  • 調整池 2箇所

都市計画、地区計画など

以下のページをご覧ください。

 ⇒ ツインシティ大神地区に係る都市計画手続きについて (まちづくり政策課のページ)

 ⇒ ツインシティ大神地区に係る地区計画の届出について (まちづくり政策課のページ)

 ⇒ 「ツインシティ大神地区まちづくり計画」について (まちづくり政策課のページ) 

 

交通インフラの充実

 ツインシティ大神地区は地区内を国道129号が通過しているほか、東に圏央道、北に新東名高速道路(伊勢原JCT~海老名南JCT)が位置しています。さらに、対岸の寒川町倉見地区との間を結ぶ(仮称)ツインシティ橋を含む倉見大神線が神奈川県によって整備され、今後益々、広域道路交通網へのアクセスが充実していきます。

【 インターチェンジまでの距離 】

  • 東名高速道路 厚木インターチェンジまで、約3km (国道129号経由)
  • 新東名高速道路 厚木南インターチェンジまで、約1.5km (国道129号経由)

さらに今後、工事が進捗すると・・・。
圏央道 寒川北インターチェンジまで約1.5km (倉見大神線・(仮称)ツインシティ橋経由)となり、さらに交通利便性が高まります。

平塚市及びツインシティ大神地区の位置と周辺道路交通網など


交通インフラの充実
 また神奈川県では、全国との交流・連携の窓口として、東海道新幹線新駅による「南のゲート」を寒川町倉見地区に誘致するとともに、リニア中央新幹線神奈川県内駅による「北のゲート」を相模原市橋本に設置するため、それぞれ期成同盟会を設立して、要望活動や普及啓発活動に取り組んでいます。ツインシティの整備は、新幹線新駅の受け皿となる「まちづくり」につながります。

⇒(参考)東海道新幹線新駅の誘致 【外部リンク:神奈川県ホームページ】

これまでの経緯

 神奈川県及び神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会が、平成14年4月に「ツインシティ整備計画」を策定して以来、県及び本市、地元住民や地権者などの三者協働により、ツインシティ大神地区のまちづくりの検討を進めてきました。
 平成14年に「ツインシティ(大神地区)まちづくり検討委員会」、平成18年に「ツインシティ(大神地区)推進委員会」、さらに平成21年12月に「ツインシティ大神地区土地区画整理組合設立準備会」により事業計画の検討などに取り組み、平成27年8月28日に組合設立認可となりました。
 また、市街化区域へ編入するなどの都市計画手続きとして、同日付けで関連する都市計画の決定及び変更の告示とともに、神奈川県環境影響評価条例による環境影響予測評価書の公告を行いました。
 

ツインシティ大神地区のイメージ
ツインシティ大神地区の完成イメージ。主に地区西側と北側に産業系施設、中央部に複合系施設、東側に住宅施設が配されます。

(▲ 南北方向のイメージ)


ツインシティ大神地区の完成イメージ。富士山や大山を臨む東西方向のイメージです。

(▲ 東西方向のイメージ)

土地区画整理事業とは

 土地区画整理事業とは、「減歩」(げんぶ)により保留地を生み出し、売却を行うことで、事業に必要な土地区画整理組合の資金の一部を確保し、道路や公園等の公共用地や、宅地等の整備、「換地」(かんち/土地の再配置)により、計画的に整備された「まちづくり」を実現する事業です。(※組合施行の場合)

 ツインシティ大神地区は、従来の土地利用は市街化調整区域で、約7割が田畑でしたが、市街化区域への編入と土地区画整理事業等によって、計画的で、良好に整備された「まちづくり」の実現を目指します。これにより土地の魅力が高まることで、資産価値を向上させていきます。(減歩は各々の宅地の価値増進分の一部で負担していただく仕組みです。)

 ツインシティ大神地区土地区画整理事業地内の保留地を事業の施行者である平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理組合が販売します。以下のページから、保留地販売情報についてご覧になれます。
 ツインシティ大神地区土地区画整理事業保留地販売情報

【土地区画整理事業の仕組み イメージ】

土地区画整理の仕組みを示したもの。事業では不整形な土地が再配置され、整形化されます。

工事等お問い合わせ先

平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理組合
住所:平塚市大神八丁目20番1号
電話番号:0463-79-8401
ファックス番号:0463-79-8402
ウェブサイト:平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理組合ホームページ(外部リンク)

このページについてのお問い合わせ先

都市整備課

〒254-8686 神奈川県平塚市浅間町9番1号 本館6階
直通電話:0463-21-8783
ファクス番号:0463-21-9769

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