「片岡球子・面構-神奈川県立近代美術館コレクションを中心に」展を開催
平成29年8月29日
平塚市
担当 美術館 学芸担当 江口
電話 0463-35-2111
「片岡球子・面構(つらがまえ)- 神奈川県立近代美術館
平塚市美術館では、企画展「片岡球子・面構-神奈川県立近代美術館コレクションを中心に」を、9月30日から11月26日まで開催します。
片岡球子(1905~2008)は札幌に生まれ、画家を志して女子美術専門学校(現:女子美術大学)に学び、再興日本美術院展覧会(院展)を中心に活動を続けた日本画家です。1926年に同校卒業後、横浜市大岡尋常小学校の教諭を務めながら画業を始め、1930年《枇杷》で院展に初入選しました。さらに、安田靫彦などに学び、1955年には女子美術大学の専任講師に就任します。
その後、愛知県立芸術大学の教授となった1966年、《面構 足利尊氏》を発表しました。これを皮切りに「面構」と題した連作を生涯にわたって描き続け、その画業を代表するシリーズとなります。「面構」は、戦国武将や禅僧、浮世絵師など、作家が共感を寄せた歴史上の人物のひととなりを描いたものです。彼らが「現代に生きていたら、どんな行動をするか」という視点から着想して、その人物の肖像画や同時代の風俗を参照しながら、独自の解釈を加えて表現しています。
このほかに、「富士山」や「裸婦」などをテーマとした作品があり、いずれも鮮烈な色彩と大胆な造形感覚を特徴とし、日本画壇に限らず広く現代の絵画に造形上の問いを投げ掛けてきました。本展では、神奈川県立近代美術館の所蔵する作品を中心に、「面構」から日本画家・片岡球子に迫ります。
開館時間 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、10月9日(月・祝)は開館、翌火曜休館)
主催 平塚市美術館
特別協力 荒井商事(株)、DNライティング(株)、日産車体(株)、平塚信用金庫、(株)アイメックス、愛宕精工(株)、(株)アマヤ、神田交通(株)、神田鉄工(株)、湘南造園(株)、神鋼産業(株)、高崎金属(株)、成瀬産業(株)、松上産業(株)、松上産商(株)、(株)山川機械製作所、横浜ゴム(株)、(株)ワイテック
協賛 神奈川中央交通(株)
会場 平塚市美術館
〒254-0073 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
電話 0463-35-2111 ファクス 0463-35-2741
URL http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
JR東京駅から東海道線で約1時間、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。JR平塚駅より徒歩20分。または平塚駅東改札口(北口)より、神奈川中央交通バス4番乗り場乗車「美術館入口」または5・6番乗り場乗車「コンフォール平塚前」下車。無料駐車場70台。
観覧料 一般800円、高大生500円、小中学生無料
平成29年9月30日(土)~11月26日(日)
担当 美術館 学芸担当 江口
電話 0463-35-2111
「片岡球子・面構(つらがまえ)- 神奈川県立近代美術館
コレクションを中心に」展を開催
平塚市美術館では、企画展「片岡球子・面構-神奈川県立近代美術館コレクションを中心に」を、9月30日から11月26日まで開催します。
片岡球子(1905~2008)は札幌に生まれ、画家を志して女子美術専門学校(現:女子美術大学)に学び、再興日本美術院展覧会(院展)を中心に活動を続けた日本画家です。1926年に同校卒業後、横浜市大岡尋常小学校の教諭を務めながら画業を始め、1930年《枇杷》で院展に初入選しました。さらに、安田靫彦などに学び、1955年には女子美術大学の専任講師に就任します。
その後、愛知県立芸術大学の教授となった1966年、《面構 足利尊氏》を発表しました。これを皮切りに「面構」と題した連作を生涯にわたって描き続け、その画業を代表するシリーズとなります。「面構」は、戦国武将や禅僧、浮世絵師など、作家が共感を寄せた歴史上の人物のひととなりを描いたものです。彼らが「現代に生きていたら、どんな行動をするか」という視点から着想して、その人物の肖像画や同時代の風俗を参照しながら、独自の解釈を加えて表現しています。
このほかに、「富士山」や「裸婦」などをテーマとした作品があり、いずれも鮮烈な色彩と大胆な造形感覚を特徴とし、日本画壇に限らず広く現代の絵画に造形上の問いを投げ掛けてきました。本展では、神奈川県立近代美術館の所蔵する作品を中心に、「面構」から日本画家・片岡球子に迫ります。
片岡球子・面構-神奈川県立近代美術館コレクションを中心に
会期 平成29年9月30日(土)~11月26日(日) 50日間開館時間 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、10月9日(月・祝)は開館、翌火曜休館)
主催 平塚市美術館
特別協力 荒井商事(株)、DNライティング(株)、日産車体(株)、平塚信用金庫、(株)アイメックス、愛宕精工(株)、(株)アマヤ、神田交通(株)、神田鉄工(株)、湘南造園(株)、神鋼産業(株)、高崎金属(株)、成瀬産業(株)、松上産業(株)、松上産商(株)、(株)山川機械製作所、横浜ゴム(株)、(株)ワイテック
協賛 神奈川中央交通(株)
会場 平塚市美術館
〒254-0073 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
電話 0463-35-2111 ファクス 0463-35-2741
URL http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
JR東京駅から東海道線で約1時間、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。JR平塚駅より徒歩20分。または平塚駅東改札口(北口)より、神奈川中央交通バス4番乗り場乗車「美術館入口」または5・6番乗り場乗車「コンフォール平塚前」下車。無料駐車場70台。
観覧料 一般800円、高大生500円、小中学生無料
- 20人以上の団体料金は一般640円、高大生400円
- 毎週土曜日の高校生は無料
- 各種障がい者手帳の交付を受けた方と付き添い1人は無料
- 65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金
関連事業
- 講演会「芸術家のことば、そして先生のことば」
講師 山本直彰氏(日本画家・武蔵野美術大学特任教授)
日時 11月4日(土) 午後2時~3時30分
場所 ミュージアムホール
※申込不要、無料、当日先着150名 - 担当学芸員によるギャラリートーク
日時 10月28日(土)、11月25日(土) 各回午後2時~2時40分
場所 展示室2
※申込不要、要観覧券 - 親子鑑賞サポートタイム
日時 11月8日(水) 午前10時、ミュージアムホールに集合
所用時間 1時間程度
対象 未就学児とその保護者(保護者は要観覧券)
※申込不要
同時開催
平成29年度企画展「神山明・濱田樹里展」平成29年9月30日(土)~11月26日(日)