企画展示「作家中勘助の詩を詠む日々と平塚の自然」開催

令和3年8月31日

平塚市
担当 博物館 学芸担当 松本
電話 0463-33-5111
 

企画展示「作家中勘助の詩を詠む日々と平塚の自然」開催

 
 『銀の匙』で知られる作家中勘助は、大正13年から昭和7年の間、平塚の西海岸(現在の龍城ヶ丘)に住んでいました。平塚在住時の生活や生活を取り巻く自然の様子は、随筆『しづかな()』に記されていますが、このことはあまり市民に知られていません。
 今回の企画展示は平塚時代の中勘助の文化的功績を普及している市民グループ「平塚ゆかりの作家 中勘助を知る会」の全面的な協力を得て、中勘助が過ごした当時の平塚の自然を随筆『しづかな流』や平塚時代に詠んだ詩を基に紹介します。
 

会期

令和3年10月2日(土曜日)~11月3日(祝)

開館時間

午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場

平塚市博物館 寄贈品コーナー(平塚市浅間町12-41)

休館日

月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)

入館料

無料
 

展示構成(展示資料 実物資料・写真パネル・解説図など 約35点)

  • 『しづかな流』について
  • 平塚時代に詠んだ詩と自然
  • 中さんの散歩路(昔の地図と中勘助の歩いた箇所の紹介、当時の写真と現在の写真の比較など)
  • 中勘助の生活・半生・作品の紹介
  • 紙芝居「中さんとタゴ」
  • 「平塚ゆかりの作家 中勘助を知る会」の活動紹介
  • 館蔵資料より、鳥類剝製、昭和初期の写真を展示
100年前の平塚海岸の今とは異なる雰囲気を感じることができる展示です。
 

関連企画

「平塚ゆかりの作家 中勘助」展 

場所

平塚市中央図書館 1階ホール・2階貸出室

期間

令和3年10月2日(土曜日)~11月3日(祝)