リトアニアの作家ユルガ・ヴィレ氏らの講演会を土沢中学校で開催

令和4年12月9日

平塚市
担当 文化・交流課交流親善担当 辻
電話 0463-25-2520
 

リトアニアの作家ユルガ・ヴィレ氏らの
講演会を土沢中学校で開催

 
 日本とリトアニア共和国の友好関係100周年を記念して、リトアニアの書籍「シベリアの俳句」の原作者が来日し、平塚市立土沢中学校で講演会を開催します。
 本市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるリトアニア共和国のホストタウンとしてさまざまな交流事業を実施し、同国との友好を深めてきました。今回の講演会は、駐日リトアニア共和国大使館の呼び掛けに本市と土沢中学校が協力し、同校の「生き方を学ぶ講演会」として開催します。
 

主催

 平塚市、駐日リトアニア共和国大使館 
 

日時 

 令和4年12月14日(水曜日) 午後1時40分~2時40分
 

会場 

 平塚市立土沢中学校(平塚市土屋2244)
 

講演会の内容

 書籍「シベリアの俳句」制作にあたっての背景や思いを語ることを通じて、「困難な状況にあっても希望を持ち、力強く生きていくことの大切さ」を生徒に伝える講演会。
 

書籍「シベリアの俳句」

 1940年代に実際に起こった、ソ連軍によるリトアニア人のシベリアへの強制移送をテーマにした作品。主人公は原作者のユルガ・ヴィレ氏の父親がモデルで、実話に基づいて描かれたグラフィックノベル。シベリアでのリトアニア人流刑者と抑留された日本兵の交流も描かれている。
 

参加者

 「シベリアの俳句」作者(文) ユルガ・ヴィレ 氏
 (絵) リナ 板垣 氏
 (訳) 木村 文 氏
 駐日リトアニア共和国大使館 文化担当官 ガビヤ・チェプリョニーテ 氏
 平塚市立土沢中学校 全校生徒147名

 ユルガ・ヴィレ 氏とガビヤ・チェプリョニーテ 氏は都合により欠席となりました。

その他

 書籍「シベリアの俳句」は令和4年4月に翻訳者の木村文氏により、平塚市立中学校(金目中学校五領ヶ台分校を含む全16校)および平塚市立図書館(4館およびあおぞら号)に計21冊寄贈されました。なお、今回の講演会開催にあたり、新たに12冊が土沢中学校へ寄贈されました。