平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画(案)を策定 1市1町で同時にパブリックコメントを実施します

平成19年10月30日

平塚市
担当 資源循環課 施設整備担当
電話 0463-23-1111 内線2238

平塚・大磯ブロックごみ処理広域化実施計画(案)を策定
1市1町で同時にパブリックコメントを実施します

 
 広域的なごみ処理の実現を目指し、施設の整備計画や廃棄物処理事業を共同で取り組んでいる平塚市と大磯町は、本年7月に「ごみ処理広域化実施計画」の骨子案を策定しパブリックコメントを実施しました。住民の方々から寄せられた御意見を参考に、さらに具体的な施策等について検討を行い、このたび、「ごみ処理広域化実施計画(案)」を策定しました。
 実施計画(案)では、平塚・大磯ブロックにおける廃棄物処理の現状と課題を把握し、「広域処理システム」「施設整備計画」「組織体制及び運営方法の検討」「ごみ処理広域化の効果」などについての具体的な施策を盛り込んでいます。
 この実施計画(案)を11月1日から両市町の住民に公表し、パブリックコメントを実施します。
 

広域化の基本方針

方針1  循環型社会形成を目指した3Rの推進
方針2  住民・事業者・行政の協働によるごみ処理・リサイクルの推進
方針3  周辺環境に配慮した安心で安全な施設整備
方針4  環境面、地域性等を考慮した施設配置及び施設運営
方針5  ごみ処理経費の削減
 

目標値

 平成9年度のごみ総排出量に対して平成22年度のごみ総排出量を5%削減。 また、平成30年度までに資源化率を34%とすること等を目指します。
 

施設配置計画

 平塚市に熱回収施設(焼却施設)を新設するほか、大磯町には厨芥類資源化施設を新設します。また、平塚市、大磯町の既存施設の活用も行います。
 

施設建設計画

 
 平塚市は、熱回収施設(焼却施設)を平成25年度から稼動させることを目指します。
 広域処理施設について、施設規模を試算しました。
 

余熱利用計画

 新設する熱回収施設(焼却施設)は、ごみ焼却に伴って発生するエネルギーの有効活用を目指した(発電,余熱利用施設)施設設計を検討していきます。
 

広域化の効果

 広域処理と単独処理を比較し、広域化の効果を検証しました。
 
 

大磯町も同時にパブリックコメントを実施します

パブリックコメントは平塚市と大磯町の1市1町で、11月1日から30日までの1カ月間実施します。寄せられた意見は今年度中の「ごみ処理広域化実施計画」の策定に反映させます。